
BS世界ドキュメンタリ-で8月は①民主主義誕生の地、アテネ(Athens:The Truth About Democracy/Lion Television )②神話の生きる島、クレタ(Island of the Minotaur/ Lion Television)③異文化の交差点、スペイン( When the Moors Ruled in Europe/Wild Fire Productions))3本が6夜に亘って放映された。アテネの民主主義の世界は人身御供などもありオドロオドロの世界だった。想像力が足りなかった。あの写実的な彫刻は、実際には人間の体を石膏で形をとったものだった。歴史調査は、昔学んだことを一変させてしてしまっている。クレタも。しかし、まだ線文字は解明されていない。スペインは歴史が浄化されてしまっていることを考えなかった。ケルト→ゲルマン、ゴ-ト-----キリスト教世界は抜け落ちた世界。二日酔いで目が覚めても一部前夜が思い出せない、気分の悪い感じだ。歴史家として出てくる知的な英国女性は最初は教授かと思ったが、マルチタレントだったが、トロイのヘレンの本を出版、HPも歴史に触れていて好感。地中海世界が好きな管理者としては、次の企画を期待したい。
NHKがBSドキュメンタリー(海外版)で放映するような日本歴史の掘り起こしを、NHKに取り組んで欲しいと思うのは高望みなんだろうか。バラエテイー番組や歌番組は民放でも煩い位に放送している。
一部のNHK製作のドキュメンタリー番組は評価しているものの、桶狭間の戦いも関が原の戦いも良いが、そういう大方受けするものの中途半端な掘り下げでは無く、とくに、地方の歴史を取り上げて欲しい。
最近は政治的にもやや政府よりの姿勢が見え隠れするNHKに望みたいたの受信料のチャージ制(見ただけ払う)と日本と日本人を真面目に見据えた番組作りである。