金沢のお盆

11日から金沢に墓参りに行った。前週までは雨予想で、墓掃除で濡れるのはつらいと思っていたが、滞在中の傘は不要だった。敦賀行新幹線は満員で、さすが延線となったから混雑と思ったら、インバウンド連中がどっと富山で下車。立山放免だろうか、五箇山なら高岡下車だ。▼墓掃除をして、晩飯は卯辰山にある松魚亭。浅野川や天神橋を見下ろす景色。この日は刺身が珍しく美味かった。お客が少なかったから、刺身を引くのが来客の時間タイミングに合わせたか。いけすに鮎が泳いでいたが、追加注文無用。記しているうちに、富山の庄川の子持ち鮎が食べたくなった。▼翌日の両親の墓参の後は、母方の寺の墓参りだったが、墓が廃されていた。おじさんは東京にいるが、その話は聞いていなかった。一抹のわびしさがあった。わびしさと言えば、海側の金石のポン友の墓も。誰も手入れをしていない…毎年のとおり。▼父方のおじさん一家が両親の墓にキリコと花がそえてあった。墓参中止から、急遽おじさんの墓のある卯辰山の共同墓地へ。墓地の入り口で車が並び、混雑。なんと、能登地震の影響で崖崩れがあったのだ。タクシ－を墓地の入り口で止めて、墓参。腰痛でブロック注射しての金沢であったのが、ここで注射効力はご破算。▼加齢か、腰痛か、今回のお盆墓参は疲労が残った。蓮の画像は姉方のお寺の入り口のもの。