いつのまにやら、ブログをほっぽり出して1か月以上も経ってしまいました
ちょっと気合いを入れて、また書き始めることにします。
さて、私、以前は、別邸(いわゆる実家)に帰省するのは、基本的に年末年始と夏休み(お盆休み)の年2回だけで、別邸の庭を眺めるのはいつも夏ばかりでした。
それが、2020年夏以降は、3か月に2回くらいのペースで帰省しています。
2019年8月に帰省したときは、母が亡くなって以降、1年近く手入れされていなかった別邸の庭は、セイタカアワダチソウ畑と化していました。
それからしばらくは、帰省するたびに、庭の草取りに明け暮れることに…
雑草対策もコツを掴んで、心に余裕ができてきて知ったのは、別邸の庭はさほど広くはないけれど、なんともいろんな草花が生きているということ、そして、様相が刻々と変わっていくということでした。
ということで、今年3月以降(それまでは雪に埋もれている)の別邸の庭を紹介してみようと思います。
3月中旬の時点で、別邸の庭で咲いていたのは、アセビと、
秋田県の花、フキノトウと、
クロッカスくらいのものでした。
それが、1か月経った4月中旬には、こちらで書いたように、ツバキ、ボケ (シドミ)、ヒヤシンスなどが咲いていて、春ぅ~ でした。
つづいて、5月初旬に帰省したら、わずか半月しか経っていないというのに、前回とは違う花々がドワッと咲き誇っていて、ほわぁ~
まずは、庭の主人きどりのライラック
ツツジの類。(下のはトウレンゲツツジらしい)
盛りの時期を過ぎたムスカリ。
まさに旬を迎えた感のあるスズラン。
今年もかわいいドウダンツツジ
かわいいといえば、台所の窓の下にひっそりと小さな小さな花を咲かしていたノハラワスレナグサもかわいかった
その近くで咲いていたのは、ミヤマオダマキらしい。
ずっと「雑草」だと思ってきたんだけど…
庭木の間でひっそりと、しかし、存在感を放っていたのはハナズオウでした。
この花を観たのはこれが初めてではなかろうか…
と、視線をずらすと、カエデの幹にゴムみたいなのがびっしりとついている
どうやらこれはお馴染みの食材、キクラゲらしい。
キクラゲが生えている様子って、こんなに気色悪いのか…
なお、キクラゲが生えているということは、この木が弱っているということらしい。
別邸の庭でも、枯れた or 枯れそうな木が何本かあるものねぇ
庭の最西端に植えられているカイドウは、花が散った直後らしくて、これまた残念
その代わり、というわけではないでしょうが、その下ではシバザクラが満開
久しぶりにブログを書くと、かなり疲れる
そんなわけで、5月初旬の草花まで紹介したところで一息入れることにしまして、5月末~6月初旬の草花は「後編」「中編」につづきます。
つづき:2023/06/19 別邸の庭が楽しくてたまりませぬ (中編)