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半襟も宝づくしで
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リーグに参加するためにセンターで準備をしていると、自然に参加者はひと固まりになります。ベンチに座ってテーピングしたり、挨拶をしたりと仲間が集まってくるのは当然ですよね。場内ではリーグに参加しないマイボウラーもいます。黙々と練習しています。リーグ参加者でも大会前に練習する人もいますが、私はしません。よその大会では最初の五分・10分の練習ボールの時間で体を作らなくてはいけないからです。その時には「レーンを読む」ことや「アプローチの滑り具合」などの確認をするだけです。大会前に投げる習慣をつけてしまうと、駄目ですね。
先日の大会前に親子で練習に励む二人がいました。同じ投げ方(親が教えたら当然でしょうが)になるので同じ間違いをおかすことにもなります。まったくの自己流なのか、何か本でも読んだのか?せめてPリーグでも観ていてくれればいいのに、まったく基礎も出来ていない。一言声をかけようかと思うくらいに悲惨です。その二人もリーグに出るメンバーをボックスから眺めています。地元センターはボックスが一段低いのでちょっと上からの目線になるので威圧感があるのかもしれませんね。ストレッチをしながら見ていたのですが、首を傾げながら投げています。私は最初にボールを作った時から「師匠」がいました。センターで一番旨いとされている人です。その人について歩き一から教えてもらいました。センター所属のプロもレーンの真ん中に立ち「俺に向かって投げろ!」とまるでスポ根ドラマです
おかげですぐに上手くなりました。ツレは同じセンターで投げていたらしいのですが、別グループだったらしく存在も知らなかったのです。
さて、例の親子ですが。リーグが始まる時間に練習が終わったらしく大会レーンの後ろでじっとこちらを見ています。お互い見て見られてです。彼らも私がどれだけ打つのか見たかったのは事実でしょうね。
そのかいあってか最初のゲームは246とかなりの高スコアをマーク出来ました。御手本の様に美しく投げましたよ。必死で!彼からが何か学んでくれたらと思い、振り返るたびに笑顔を向けました。そのうち時間が来たのでしょう。帰っていきましたが、今後彼らもリーグに参加してくれたらなあと願います。
他人の投球を見て、良いところを盗み、悪いところを見つけられる。勉強になります。