8月に脳梗塞となり左半身麻痺。
3週間ほど入院して治療を受け
9月にリハビリ病院へ転院。
5ヶ月が経ちました。
月に3回、母を連れて通い
病院の1階からリモートで
階上の父の病室と繋いでもらい15分間の面会。
耳が遠くて聞こえないので
スタッフの方が父の耳元で
伝えてくれますが時間がかかります。
父の言っていることは何とかわかります。
いつも
「来てくれてありがとう」
「また、来てよ」という父
年末には
「お正月には帰りません」
「みんなに迷惑をかけたくない」
「ここがいい」
「みなさんによろしく」と
一方的な言葉に驚きました。
ところが
お正月明けに行くと
「会いたい」
「上に上がってこれんか?」
「下に下りていけんのか?」
「家に帰りたい」と
あえて言わなかった父が
初めて口に出しました
今回はついに
「近いうちに家に帰ります」
「近いうちに家に帰ります」
を繰り返すばかり・・・
5ヶ月経っても94歳には
リハビリは思うようには進まず
ほぼ全介助のままです。
この病院も最長6ヶ月。
タイムリミットが迫る中
何とか食事だけでも
座って食べられるようになればと
食事療法士さんががんばってくれています。
父もがんばっているのですが・・・
せめて直接、会えれば
もう少し父も落ち着くのだと思いますが・・・
コロナ禍、それも叶いません
父の気持ちが持たなくなってくるのが一番心配。
それでもヒゲを剃ってもらった看護師さん(男性)に
「ありがとう、上手いな」と
感謝の言葉を伝えたらしく
「うれしかった」と看護師さんから聞きました。
いつもの「ありがとう」は忘れてなかった父です
オキザリス「バーシーカラー」
夏には姿がなくなりますが
冬になるとまた咲いてきます
陽の当たり具合で開いたり閉じたり
閉じると赤いらせん模様ができて
かわいいです