2016年9発28日の新潟日報の記事から紹介します → 阿賀野市大室在住の元津川中学校長の遠藤義典さんが、江戸時代の大室集落について記された「御用留帳 ごようとめちょう」を現代語に訳し、集落誌「近世の大室山」という本を自費出版されました。
御用留帳とは、江戸時代 幕府や諸藩の役所、村の役人らによって記録された公用の文書控え簿だそうです。
集落誌はA5版193ページ。 希望者には50冊限定で贈呈すると、新聞に載っていました。 当日朝、遠藤さん宅に電話し、譲ってもらいました。
私の年代は、活字でないと読めないので現代語に訳され活字になっていると助かります。 3度読みました。
詳しい話は省略しますが、あの時代の集落の年貢(米)は、村上藩だったり柏崎藩だったり、時々管理者が変わっていたんですね。
写真は遠藤さんから頂いた本の表紙(左)と挿入されている地図の作成者名部分(右)。
こういうのは、当時の旧家にあるようです。 勉強になりました。 管理人