発掘調査で地表から、約0.3mのところから、江戸時代のものと思われる焼き物が数点出土。しかし、代官所の建物跡は見つからなかったそうです。
明治32年の火災で代官所が焼失。跡地に小学校を新築したときに土台の石などを移動したのではと、推測されました。
次に、水原氏(水原親憲など)の館関係では、地表から約1.5mのところから1400年~1500年代のものと思われる焼き物が多く出土。
また、一辺が1.3m、深さ2mの木枠で作られた井戸も見つかりました。そのほかに、漆器類も出土。
水原親憲が猪苗代城代になり会津に転居したのが、1598年。 水原代官所を新築したのが、1746年。
と、いうことは148年間の間に約1m前後、地表が高くなったということ。 これは、水害で地表が高くなったのでしょうか ?
ここの話、「町だより」では何も書いていません。 私としては、関心があります。
(左)出てきた 井戸。 (右) 出土した「かめ」の一部。
詳しくは、「広報 町だより」をご覧ください。 次回に続きます。 管理人