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水原代官所 建物研究 5

2016年10月29日 | 歴史

発掘調査で地表から、約0.3mのところから、江戸時代のものと思われる焼き物が数点出土。しかし、代官所の建物跡は見つからなかったそうです。

明治32年の火災で代官所が焼失。跡地に小学校を新築したときに土台の石などを移動したのではと、推測されました。

次に、水原氏(水原親憲など)の館関係では、地表から約1.5mのところから1400年~1500年代のものと思われる焼き物が多く出土。

また、一辺が1.3m、深さ2mの木枠で作られた井戸も見つかりました。そのほかに、漆器類も出土。

水原親憲が猪苗代城代になり会津に転居したのが、1598年。 水原代官所を新築したのが、1746年。

と、いうことは148年間の間に約1m前後、地表が高くなったということ。 これは、水害で地表が高くなったのでしょうか ?

ここの話、「町だより」では何も書いていません。 私としては、関心があります。

 

(左)出てきた 井戸。  (右) 出土した「かめ」の一部。

詳しくは、「広報 町だより」をご覧ください。 次回に続きます。   管理人

 

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