2024年11月2日~4日、阿賀野市の水原地区・安田地区・京ヶ瀬地区・笹神地区で文化祭が開催されました。
私は安田地区以外の3地区の文化祭を見てきました。去年と違い「エッ!」と思ったのは、文化祭を開催している雰囲気がないのです。各地区の会場の玄関が「普通」の状態なのです。あの「文化祭」という祭りの雰囲気が感じられないのです。会場内の展示内容も去年より展示数が少ないのです。「各地区の文化祭開催の限界」・・を感じました。一生懸命に展示作業をした人たちには申し訳ないのですが・・・
この思いを暗示するのが写真(下)の「水原文化祭」のポスターと展示。展示作品数が少ないので旧水原高校美術部・美術科の過去の作品展示「昭和45年からの作品」。かつては水原文化祭のレベルを落としたくないから高校生の作品は文化祭に展示させない・・と言っていたのに。水原総合体育館内は展示作品数が少ないのでガラガラの状態でした。少子高齢化、特に文化祭出品者の高齢化で出品数の減少。京ヶ瀬地区や笹神地区も同じような印象でした。「文化祭」の開催理由を考え直す時期が来た・・気がします。阿賀野市の現況を考えると、寂しい気持ちです。来年に期待したいと思います。
← 水原文化祭会場の水原総合体育館の玄関前風景。