1991年(平成3年)7月19日の新聞記事(誌名の記録無し) 笹神村笹岡字葉山にある「笹神ケイマンゴルフパーク」では隣接地で温泉を掘り当てた。同社では前年の1990年秋から温泉掘削を試み、ゴルフコースから約500m離れた通称杉の森の地下約千mから37~38度の温泉を掘り当てた。
この温泉は自噴でないが、湯量は毎分200リットル。今後、県温泉審議会にかける予定。
この笹神ケイマンゴルフパークは新潟農林開発の経営。 日本初の本格的なケイマンゴルフ場として1991年4月に正式オープン。オープン3か月後に温泉を掘り当てました。 噴出した温泉はゴルフ場のクラブハウスに造られている露天風呂で使うほか、これから第三駐車場に建設する宿泊施設にも利用する計画と、書かれています。
新潟ロシア村の話でなく、何故 笹神ケイマンゴルフ場の話 ?? → この記事から6か月後には、「新潟ロシア村構想」が新聞記事として載っています(当ブログ 新潟ロシア村の記録 18をお読みください)。 新潟ロシア村は隣接する笹神ケイマンゴルフ場との連携が考慮され・・・という話があります。
笹神ケイマンゴルフ場の存在や温泉を掘り当てなければ、「新潟ロシア村」の構想や実際の工事はされなかった・・・気がします。 この記事、新潟ロシア村の「原点」かもしれません。