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新発田市「紫雲の郷(温泉)」2024.4.1 追記3

2024年04月01日 | イベント・祭り

2022年5月5日、連休ということで、新発田市「旧紫雲寺町藤塚浜」の紫雲の郷(日帰り温泉)へ

(下)2024年4月9日追記 「紫雲の郷」は新発田市の第三セクターで、「紫雲寺記念館」が指定管理人になっていましたが、4月1日に自己破産することになりました。負債総額は約1億2千万円。温泉施設は市直営で続けるが、レストランと物販、宿泊施設は1日に営業停止した。

 筆頭株主の新発田市は雇用継続を希望した従業員13人を臨時職員やパートとして採用し、温泉施設を運営。

この施設は新発田市に合併前の旧紫雲寺町だった1996年に町や地元商工会、住民らが出資して設立。温泉運営と別に、トラフグ養殖事業に失敗。コロナウイルス騒動や物価高の影響で負債が増加、返済の見通しが立たなくなって自己破産。新発田市は資本金2,300万円の33.7%にあたる776万円を出資。経営に関する決定権を持っていない。

2024年5月10日の新潟日報の記事から → 紫雲の郷を運営していた第三セクター・紫雲寺記念館が自己破産した問題で、二階堂新発田市長は9日、現在は市直営になっている紫雲の郷について、民間への売却も視野に検討する考えを明らかにした。同日の市議会全員協議会で「有力な選択肢だ」と述べた。自己破産はトラフグ養殖事業の失敗やウイルス渦での経営不振が主な原因と説明。筆頭株主である市に事前の説明はなく、市の損失は所有する株式や未払いの光熱費など計約1,200万円に上がるとした。今後は7月に予定される債権者集会など、紫雲寺記念館の会社整理に重点を置くと強調。

2024年5月14日にも新潟日報に記事が載った → 1996年5月に紫雲寺記念館を設立。資本金1億円。紫雲寺町は49%を出資。 2002年4月に紫雲の郷を開業。当初は民設民営。総工費は9億円超。2004年4月に建物を紫雲寺町に寄付。公設民営に。建設費償還が経営圧迫。債務超過が合併協議で問題に。 2005年1月 累積損失約3億6千万円を軽くするため、9割減資を実施。 2005年5月に新発田市・紫雲寺町・加治川村が合併。紫雲の郷の施設所有と株式を新発田市が引き継ぐ。2016年「自主事業」でトラフグ養殖始める。以降、養殖失敗が続く。浜茶屋や居酒屋、服飾卸なども展開。2020年春、トラフグ養殖失敗が5回に重なり、事業撤退。長期借入金が1億円超に。2022年4月、新発田市が指定管理委託の更新に合わせて委託期間を3年間に短縮。2023年12月に新発田市、紫雲の郷の次年度からの直営化方針を表明。2024年3月31日、指定管理期間満了。2024年4月1日、自己破産の方針を新発田市に連絡。9日に破産手続き開始。  新発田市の歴代担当者は「何度も懸念は表明したが、市は出資比率が低い上、役員を出しておらず、決定権がなかった」と口をそろえる。又、紫雲寺記念館は旧町民ら1口株主も多く、「おらがまちの会社」としてできた会社。

2024年7月19日にも新潟日報に記事が載った → 「紫雲寺記念館」の第1回債権者集会が17日、地裁新発田支部であった。破産管理人からは、現時点での資産残高は約1,400万円。非公開で開かれた集会には債権者10人ほどが出席。破産管理人が破産に至った経緯を改めて説明した。負債は約1億2千万円。今後、3カ月ごとに債権者集会を開き、進捗を説明する。

深層湯温泉で、温泉の源泉は、地下1,300mから湧き出た深層湯。 湯は淡黄褐色東明で塩辛い。泉質はナトリウム・・塩化物強塩温泉、泉温は51.7度。 効能は腰痛・神経痛・関節痛・四十肩や五十肩・冷え性・慢性消化器疾患の改善

(下)料金などは2022年5月現在の情報。

宿泊もでき、1泊+2食 中学生以上は7,130~11,000円。 開館10時~21時

休館日は第3木曜日 (下)2022年5月5日に行った時に食べた「味噌コク チャーシュー麺 950円」 美味でした。

この温泉内のレストランは営業停止しました。記録として投稿します。

 

 ← アスパラの料理 蕎麦もありました。

 


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