1991年(平成3年)5月10日の新聞記事から(誌名の記録無し)。阿賀野市旧安田町六野瀬に常時開館した 「安田民族資料館」。
記事によるとこの建物は、旧新潟市に住むKさん(59歳)の私設博物館です。20年余にわたりKさんが収集した民具約1万点が展示されています。
この資料館は8年前(1983年)に旧蒲原鉄道の駅舎や車両などを譲り受け、現在の場所に移築。 平成1年(1989年)には、明治大正期の面影を残す旧安田警察署庁も移築されています。
Kさんは元中学校の先生で、勤めていた時は開館するのは日曜日と土曜日の午後だけ。昨年春に退職され準備し、この度 常時開館となったそうです。 資料館には、農耕具・衣類・生活用具・民具・狩猟採集具などが飾られているそうです。
この資料館は現在閉館中のようです。 「安田民俗資料館」で検索されると、K さんが開設されたHPで、もっと詳しく説明されています。
記事によると、月曜日と冬季間(12月~3月)が旧館。 入場料は、大人300円。中高生200円。小人100円。
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