1993年(平成5年)8月26日の新聞記事から「誌名記録無し」
新潟ロシア村の第一期施設が25日完成、9月1日オープンする。 地上3階地下1階の建物はホテル棟、教会棟などに分けられ、延べ床面積は約3900㎡。総工費25億円。 ホテルは18~19世紀のロシアクラシックを基調に20室(収容人員54人)。
今後 第2期以降の事業については、平成8年(3年後)をめどに同所から約8㎞離れた同村の大室財産区で、ロシア文化・芸術を伝える大規模なアーバンゾーンの建設を進めていく方針。 この日記者会見した新潟ロシア村の設立発起世話人で新潟中央銀行の大森頭取は「今回できた第一期施設から得られる観光客からの反響や実績、交通アクセスの変化などを踏まえた上で、これからの新潟ロシア村の構想を考えていきたい」と語った。 五十嵐笹神村長は、「内容のあるものを造ってもらった。村としても、これから全面協力していきたい」と語った。