1993年(平成5年)8月31日の新聞記事の続き「誌名記録無し」
明日9月1日にオープンする第一期施設の年間入場見込みは20万人。大森頭取(新潟中央銀行)は「できあがってみると予想以上に良く、誘客の実力は十分にある。実績をみて第二期施設の具体的な整備計画を検討し、第二期施設は1996年にオープン、合わせて年間150万人の入場をめざす」と自信たっぷりだ。
地元の笹神村五十嵐村長も期待を熱くする。「笹神村は最大の受益者。ロシア村が建設されることになったおかげで県から国道、農道の見直しをしようと言ってもらったし、上水道、ごみ処理場もできることになった。ありがたいことです」と言う。
さらに五十嵐村長は「ロシア村にちなんだ特産品開発も進み、笹神村の活性化につながりつつある」とロシア村効果を挙げ、「株式会社新潟ロシア村は35億円の資本金を集めた。笹神村としても最小限、出資参加するようにしたい」と前向きな姿勢を示す。 以下、次回に続きます。