阿賀野市ブログ応援隊

個人・サークル・行事・歴史・頑張っている人などの阿賀野市の情報と、人生の楽しみ(?)をお伝えします。

イラスト「たびねこ」 もりとしのり

2024年05月16日 | 絵画・彫刻・書など

 もり  としのり「たびねこ」シリーズの絵葉書。 HPの「Things」から → 「もりとしのり」さんは1958年に香川県で生まれる。日本デザイナー学院卒業後、おもちゃの企画デザインプロダクションなどに勤め、1994年に独立。家族の事情で1997年に新潟県長岡市に拠点を吉祥寺から移す。2020年、イタリアのA´Design  Awardsで「たびねこ」がブロンズ賞を受賞。長岡市の長谷川酒造から「たびねこ」のイラストをラベルに使った「四季を旅するお酒」が販売中。 もりさんは長岡市摂田屋に在住。64か65歳。 「夢」のある絵です。

 約10年で50点ほど「たびねこの絵」制作。最初は黒猫だけだったのが、どこかで三毛猫に出会い「2匹で旅するようになった」というストーリー。 絵葉書はネットでも購入できます。色々な絵柄があるので、ぜひ 検索してご覧ください。

 摂田屋にある「江口だんご」の敷地・店

ここの摂田屋店の隣に離れ蔵があり、蔵には1階、醸造リキュール等を販売。2階はギャラリー展示や本の販売。ギャラリーに「もりとしのり」さんの「ねこたび」シリーズの絵葉書や大き目の絵(A3サイズ?)が展示販売されています。

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阿賀野市のアマチュア画家 紹介(追記10)

2024年05月16日 | 絵画・彫刻・書など

須藤勝男 水原地区 水彩画「夜の居酒屋」F40号 2003年作

(上)2003年7月11~13日「第40回 水原郷絵を描く会作品展」で発表 会場・水原町公民館大ホール

 川端隆行(アトリエ・水原地区)

(上)2007年11月23日~12月2日 笹神地区、「五頭のギャラリー 松ぼっくり」で個展。2024年10月9日~14日 水原公民館で個展。

 水彩画

齋藤敏昭 京ヶ瀬地区「齋藤敏昭個展1998年12月19日~27日」会場・京ヶ瀬村立図書館内ギャラリー

(上)1953年 京ヶ瀬村で生れる。1972年 水原高校卒(美術部)。日本アンデパンダン展出品。水原郷絵を描く会会員(1974年5月入会)

新潟市の人物デッサングループ「土曜会」会員(1974年10月入会)。

 井浦勝之 水原地区                    

(上)1999年3月20日~28日 新発田市本町4 Booksポプラ内 ギャラリー楽 水原郷絵を描く会会員

     

(上)髙澤吉清 水原地区 詩と版画「思い出の木漏れ日」 平成28年(2016年)1月発刊    2024年5月 71歳没

(上)宇尾野林也 水原地区 「菅井慶城(書道)・宇尾野林也(木版画)2人展」2004年1月 会場「水原本町あっぱれ」

          2022年9月 92歳没

下記は「酒井荘栄」2017年6月12日~28日 阿賀野市出湯の「ギャラリー恵」で初個展。81歳。

  水原地区 2018年  82歳没

下記は 木版画「石田千枝子」 水原地区 2021年3月 77歳没

下記は 星野十二良 水原地区 2008年4月 阿賀野市寺社「ギャラリー喫茶・花」で個展

下記は 佐藤巌 水原地区 「蔵書票」 数回、収集した蔵書票の展覧会を開催

 9×7㎝ 木版画

下記は 駒村励吾(没) 水原地区 水彩画 2016年11月 水原公民館で遺作展

下記は 片桐正英 笹神地区 木版画「惜春」 旧水原小学校

下記は 五十嵐一汐(没) 水原地区 2006年、80歳の時に水墨画の画集作成 

 五十嵐一汐

下記は 新田晃 笹神地区 「スーズタリ教会」 木版画・裏手採色 令和3年(89歳没)

下記は 山崎藤廣 京ヶ瀬地区 水彩画 昭和19年生 2008年 64歳没

下記は 長谷川喜一 笹神地区 木版画  版画虹の会 会員

      題「古いふかぐつ」

 

 

 

 

 

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田上町 「道の駅たがみ」 2024.5.14

2024年05月15日 | イベント・祭り

2024年5月14日、三条市へ行く途中に「道の駅たがみ」に寄りました。雲一つない晴天でした。

          「道の駅たがみ」で貰ったチラシ「A3版」

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東京都日本橋 「水天宮」の御朱印

2024年05月14日 | 史跡など

 

東京都中央区日本橋蛎殻町2 水天宮(すいてんぐう)の御朱印。(上)は、戌の日限定御朱印 500円

 真ん中に社紋の椿と三つ巴紋、神社名の入った印が押され、その下に福戌(いぬ)が3匹描かれている。

 

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新潟市秋葉区・新津温泉 「乾癬に効く温泉」 追記2

2024年05月13日 | イベント・祭り

(上)2023年11月23日、新潟市秋葉区にある「新津温泉」。初めて行きました。駐車場は露天です。30台位、駐車できる?

 レトロな看板が目印

 新津温泉の効能は「炭酸食塩泉・肌はつるつる・皮膚病・消化器・神経痛冷え性に効く」

(上左)休憩室 (上右)玄関から長い廊下を渡り右に曲がります。廊下の左側が休憩室です。

(上)廊下を曲がり、浴場へ。浴場前には自動販売機があります。写真の奥が男性用の入り口。

 脱衣所。ガラス戸の奥に5人位が入れる浴槽があります。

石油の匂いがするけれど、無色の湯で強い塩味です。石鹸・シャンプー・シャワー無し(ビニールホース有り。これを使用する)。

 風呂(目測・3.6m×1.8m)

     

新津温泉は地下933mから常時47度の湯が噴出する天然泉です。(下2枚)は「キャレル 9月号」から。

 新津温泉はハードコア系温泉マニアの聖地。全国の温泉好きが訪れる超激渋湯。

本とHPによると、昭和29年(1954年)にオープンした日帰り温泉。「新津のミステリースポット」「街中の秘境」「石油系温泉の極北」などと語られている。アトピー皮膚炎に効くそうだ。昭和の佇まい。 昭和26年に石油堀削の目的で地下933mを掘ったところ湧き出た。開業は昭和29年(69年前)。石油の匂いで少しぬめっとした感じの湯。最初の頃はドラム缶の浴槽だったそうです。ステージのある休憩所。都内の皮膚科の先生がアトピー治療として、北海道の豊富温泉か新津温泉を勧めるほどだそう。乾癬(かんせん)にも効くという話あり。私が入浴した時にいた地元の80歳代の男性が、夏に大阪から乾癬の治療のため30代の男性がオートバイで来たそうです。豊富温泉が効くらしいが、北海道まで行けないから新潟県の新津温泉で数日、治療の為に入浴する・・と話していたそうです。レトロ感満載の風呂です。

帰り、足の悪いお婆さんがタクシーに乗り、やってきました。人気のようです。

2024年5月追記(久しぶりに新津温泉へ。偶然、誰もいなかったので撮影)

 浴槽は畳4枚分くらいの広さ

 浴槽の深さは60㎝くらい?

 脱衣所(鍵付きロッカー無し)

 脱衣所内の壁に展示していました

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お福酒造 「お福」「御神酒・越の高龍」「槽垂原酒」

2024年05月13日 | お酒の話

 

新潟県長岡市横枕町 お福酒造(株)(上左)お福「普通酒 アルコール分15度」

(上右)お福のワンカップに「お神酒・越の高龍」のラベルを貼った普通酒

 お福 槽垂(ふなだれ)原酒 越後杜氏

180ml 283円(税込)アルコール分19度 2023年11月 新潟市江南区のプラントで購入

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管理人の旅日記 114 「長岡市摂田屋、サフラン茶屋・サフランあーとギャラリー」

2024年05月12日 | 旅行

長岡市摂田屋 「サフラン茶屋、サフランあーとギャラリー」 2024年4月11日 新潟交通のツアーで

(上)機那(きな)サフラン酒本舗の建物の壁に設置されていた案内板の画像。敷地内に建つ建物・当時のサフラン酒のラベル・家主、吉澤仁太郎の写真など。 この建物などは、通常 建物の一部を外から見学できますが、内部の見学は4~11月の土曜・日曜のみ、機那サフラン酒本舗保存を願う会の皆さんが案内して見学できます。今回 私たちのツアーが行ったのは平日。今年の内部見学は4月13日(土)から開始だそうです。冬期間や平日は建物の内部などを見学できない。そこで保存会の皆さんが今年の2月3日にサフラン酒本舗の道路斜め向かい、味噌星六の隣に仁太郎ハウスをオープンしました(下記案内図参照・定休日は火・水、10:00~16:00)。既存の建物をリフォームした建物で、「サフラン茶屋」「サフランあーとギャラリー」が入っています。茶屋は有料の喫茶店。あーとギャラリーは無料で入室できます。あーとギャラリーは保存会の皆さんが平日に来館した人に機那サフラン酒本舗の建物や吉澤仁太郎を知ってもらう為にオープンした部屋です。大変ためになる資料が多く展示していました。ツアーなので、ゆっくり見学している時間がないので展示資料の一部を撮影させてもらいました(下記に投稿)。阿賀野市に住んでいるとサフラン酒本舗や吉澤仁太郎のことを全く知らないので、有益な資料室だと思い見学しました。

(上と下)現在の「機那サフラン酒本舗の建物」 2024年4月11日撮影 建物の右側の蔵は、鏝(こて)を使って絵が描かれています。

(下)「サフランあーとギャラリー」の室内に展示していた昔のサフラン酒本舗の絵。石垣の高さが実際より高く描かれています。馬車で道を通行。着物姿の子供や旅人も描かれています。絵柄からして大正2年以降に描かれた絵でしょうか? 

(下)土蔵の壁面や扉には、鏝(こて)を使って描いた「こて絵」が。これは東洋のフレスコ画ともよばれ、十二支をはじめとする17種の動物・霊獣、9種の植物が描かれています。貴重な建物です。 この建物や敷地管理を「機那サフラン酒本舗保存を願う市民の会」の皆さんが行っています。偉いです。前記市民の会の名前でホームページがあるので、ぜひ検索してお読みください。活動内容や建物の内部写真もあります。市民の会には、機那サフラン酒本舗を著書で取り上げた作家の荒俣宏さんも名を連ねています。年2回、有志の手で草取り。2013年秋に一般公開までこぎつけました。

 ←こて絵の蔵 大正15年(1926年)建築

 この鏝(こて)絵の作者は、隣家に暮らしていた左官・川上伊吉(かわかみ いきち)。元は酒や薪炭の商いを生業としていたが、なぜか冨山に修行の出て、日本の伝統的な左官表現である鏝絵を習得した。 鏝絵 → 土蔵の壁面などに描かれ、平に塗られた漆喰壁面に、こてを使って薄肉状に盛り上げ浮き彫りを施したもの。左官の卓越した技能を要し、明治期から大正期にかけて盛んだったが、100年を経て現存するものは少なくなった。初代・吉澤仁太郎は左官・伊吉と伴に各地を巡って構想を練り上げ、この作品を創り上げた。既存パンフレットによると、当時頻繁に小出町の西福寺開山堂を訪れたことから、石川雲蝶の影響を受けたことが推察される。 左官・伊吉の鏝絵はここにしか残されていないから、吉澤家専属の職人だったようである。

サフラン酒本舗と創造者・吉澤仁太郎の紹介

 長い石垣の敷地2,300坪内には明治27年(1894年)から昭和6年(1931年)の37年間をかけて造られた建物群10棟や庭園が広がる。その建物と石垣が登録有形文化財に指定されています。 

 創造者・吉澤仁太郎(にたろう)は古志郡定明村(じょうみょうむら)の農家に文京3年(1863年)6月2日に生まれました。慶応4年(1868年)5歳の時に、摂田屋村の小林重太郎家の養子になる。明治13年(1880年)17歳から薬種屋で働き、明治17年(1884年)21歳の時に勤めていた薬種屋で得た知識を活かし、オリジナルの薬用酒「サフラン酒」を考案。明治20年(1887年)薬酒製造免許を付与される。明治24年(1891年)28歳の時に、養子縁組を解消。小林から吉澤の姓に戻る。明治25年(1892年)「機那サフラン酒」商標登録。

 明治27年(1894年。31歳)に現在地に店を構え定明村から摂田屋に転居。「機那サフラン酒本舗」の看板を掲げる。明治28年(1895年)32歳の時に、佐藤ハマと結婚。 明治30年(1897年)頃から近隣の田畑や宅地を購入し、大地主に成長していく。

明治38年(1905年)42歳の時、銃印葡萄酒の製造販売を開始。この葡萄酒が空前の大ヒット。仁太郎に巨万の富をもたらした。明治44年(1911年)48歳の時に、精緻な彫刻が全面を覆う高さ10m超の大看板を建立「(上)の昔の絵の看板」。大正元年(1911年)家の大規模改修工事を始める。大正2年(1913年)50歳の時に巨大な鬼瓦を載せた大屋根などをしつらえた主屋増築。

大正5年(1916年)53歳の時、内外に鏝絵を施した土蔵「衣装蔵」を建築。衣装のほか、宝も収蔵した。大正7年(1918年)55歳の時に、堀井勇次郎を養子に迎える。大正12年(1923年)妻・ハマ死去。大正13年(1924年)61歳の時に、二山田ワカと再婚。大正15年(1926年)63歳の時に、なまこ壁と極採色の鏝(こて)絵を施した土蔵「鏝絵蔵」が完成。昭和6年(1931年)67歳の時に庭園に面して離れ座敷を建築。昭和15年(1940年)には、米を2,300俵出荷する大地主になった。昭和16年(1941年)庭木の手入れ中に刺さった棘(とげ)がもとで、77歳で病没。 昭和20年(1945年)の終戦後、財閥解体で没落した?

 平成16年(2004年)中越地震発生。建物や庭園に大きな被害を受ける。平成17年(2005年)NPO法人醸造の町摂田屋町おこしの会設立。平成18年(2006年)11月29日、鏝絵の蔵が国の登録文化財の指定を受ける。平成20年(2008年)鏝絵の蔵を地震の復興基金を活用して修復する。平成21年(2009年)庭園の草取り等ボランティア活動を開始。平成25年(2013年)秋、保存会の皆さんの努力で建物の一般公開にこぎつけた。平成27年(2015年)母屋入口部分に見学者を受け入れるスペースを整備。ボランティアスタッフによる土日公開スタート。平成30年(2018年)機那サフラン酒本舗の土地と建物を長岡市が取得

 サフラン酒は明治から昭和にかけて「養命酒」と勢力を二分した。新潟・山形・秋田・北海道と販路を拡げ、昭和初期にはハワイまで進出。後にワインやウイスキーも手掛け、商品を大ヒットさせた。初代・吉澤仁太郎が新潟名醸(株)を設立。小千谷市にある現在の新潟銘醸(株)で3代目の3男がサフラン酒を製造販売しています。新潟駅内にある「ぽんしゅ館」でも購入できます。 サフランは江戸時代に薬として伝わった。サフラン酒は、サフラン・蜂蜜・桂皮・丁子・甘草など16種類ほどの植物などの生薬の煎じ液にサフランを混入させ調整した。サフランとは西南アジア原産のクロッカス属の花。サフラン酒は疲労回復、滋養強壮のほか、冷え性、月経不順など婦人病にも効果があった。女性がなかなかお酒を飲む機会のなかった明治時代。酒でなく薬としてだったら飲めるということで、女性をターゲットにした商品だった。 仁太郎は、古志郡上組村(のち宮内町)の村議、村長、新潟県議、全国町村会副会長、関東糖油・灘鉄工所・埼玉糖油・新潟銘醸(株)取締役社長などを歴任する。

 2代目・吉澤仁太郎(1890年生~1956年亡)「1918年に28歳の堀井勇次郎が養子になる。初代死亡後に改名」 1946年の第22回衆議院議員総選挙において大選挙区制の新潟2区から日本進歩党公認で立候補し当選する・55歳。翌1947年の第23回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。そのかわり、初代新潟県経済連の会長に。亡くなる直前まで新潟県農協中央会の会長だった。

 創業者・吉澤仁太郎(1863~1941年。77歳) 仁太郎の人生訓は「機先を制する者は過半を制する」

趣味→ 一番の趣味は花火。長岡の花火大会で、三尺玉の花火を一番最初に上げたのは吉澤仁太郎と言われている。趣味のひとつが庭造り。サフラン酒本舗の敷地内の庭は、全て仁太郎の手作りの庭。佐渡の大きな赤玉石、黄玉石ほか見事な巨石を配し、浅間山の噴火石等を財力に物いわせて集めた。当時は珍しかった錦鯉を庭の池に泳がせ、豪華な離れ座敷で客をもてなした。本人は質素な生活を好んだが、そのありあまる私財を庭や蔵に注ぎ込んだ。

宣伝方法 → 飛行機からサフラン酒のビラを撒いたり、屋根の上から小判を撒いたり、仁太郎は型破りな宣伝マンだった。豪快な人。サフラン酒が大ヒットした理由は、3代目の3男・吉澤義孝さんによると、①西洋風なものが好まれる時代のニーズ ②日本人の味覚に合う甘い味にしたこと ③仁太郎ならではの型破りな宣伝方法によること。 有名な逸話がある。行商に出かけた仁太郎は、行った先で薬屋に商品を持ち込んだ後、近くの宿に投宿。と、夜間に突然の腹痛に苦しみだし、宿の人に「薬屋で機那サフラン酒を買ってきて」とお願い。クィっと飲むと、あら不思議。たちどころに回復・・・という自作自演の宣伝がきっかけとなり、サフラン酒の人気に火がついた。又、機那サフラン酒というネーミングにもヒットの要因が。機那はマラリアの特効薬の原料になるキナという木の当て字。キナはサフラン同様、明治時代には大変に高価な薬種だった。漢方の薬酒には舶来のサフランとキナを組み合わせることで、新しさと有難さを強調し、注目度を上げようとした・・・と推測。

  ←青矢印先がサフラン茶屋

 ←「キナ サフラン酒」のラベル。 「機那」という文字でなく「キナ」という字を使用。 会社の住所が「古志郡中通村大字定明」とあり、「摂田屋」でない。名前が「本舗小林仁太郎」とあり、養子にいった「小林」の姓である。 このラベルは明治23年頃のものと考えられる。この写真は「サフランあーとギャラリー」の室内で撮影しました。

(下)機那サフラン酒とブドウ酒の新聞広告 (下右)裸婦の絵が描かれています。当時としては斬新な絵柄では?

詳しくは「サフランあーとギャラリー」で見学してください。吉澤仁太郎さん、魅力的な人物です。

 

これで「新潟交通 よもぎひら温泉・和泉屋」の一泊旅行は終了です。観光バスは4月11日 午後1時に新潟駅南口に到着。全員、無事に帰りました。

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「大地主・市島邸の物語 16」 1695年の水原町住宅地図

2024年05月11日 | 大地主・市島邸の物語

(上)新発田から水原に移住してきた市島家と分家・角市などの家の位置図(略図) 近年の住宅地図に書き込み

 最初は「A」の位置に移住してきた。その後「B」の位置に転居(大地主の時代)。「C」は天朝山公園(別宅)の位置。「D」は分家・角市の家の位置。「E」は市島徳次郎(8代)の妻の実家(大地主・佐藤家)。

(下)水原郷土史「昭和51年発行」に添付していた1695年の水原町住宅地図。(下)黄色い部分に市島家は新発田市から移住してきた。その後に緑色部分に転居。赤色部分は天朝山公園(別邸の敷地)。左側にある青色〇の部分は廃城になった水原城が建っていた場所。紫色は分家・角市の場所。

(下)上の図の拡大。2枚に拡大。

次回に続きます。

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本田建一 絵画展 2024、2023、2022

2024年05月10日 | 絵画・彫刻・書など

     

  

(上)本田建一さんから個展の案内状を頂きました。 絵の題名は「秋薫る」 

2024年4月1日に「第31回 アークベル県民アマチュア絵画展」の洋画部門と日本画部門の入賞・入選者の発表がありました。本田建一さんの絵は「洋画部門」で入選されました。入選作のタイトルは「家族」です。

5月6日(月)、民放のテレビ番組「第31回 アークベル県民アマチュア絵画展~夢は絵筆とともに~」という30分間の番組が放送され、出品者数人が紹介され、本田建一さんも入選作「家族」と共に出演紹介されました。 (下)個展会場の案内図など

国道向かいに無料駐車場あります

(下)過去の投稿記事です。

阿賀野市出湯温泉のギャラリー恵(国道290号脇)で、2023年6月11日~7月2日まで本田建一さんの絵画展を開催

本田さんから案内状を頂いたので、紹介いたします。 風景画など40点を展示。

 

 個展会場は、阿賀野市出湯280-1 ギャラリー恵

2023年6月13日、本田さんの個展に行きました。去年同様、本田さんご夫妻にお会いできました。物静かな仲の良いご夫婦です。

下の絵3枚は、会場で購入した絵葉書。ほかにも数種類の絵葉書が有りました。

(上)「春を待つ蒲原平野」 本田建一

(下)展示している作品の題名と場所・号数。36点が載っていますが、追加して会場には40点を展示。

去年は「墨彩画展」でしたが、今年は水彩画も展示され「絵画展」と表記されています。水彩画にも「墨」を一部使用。普通(?)の水彩画とは少し趣が違う絵になっています。 会場の入館は無料です。希望すれば購入もできます。購入しやすい大きさの絵もありました。本田さんの絵を見ていると「懐かしさ」を感じます。機会があったら、ぜひ会場で実物をご覧ください。実物の絵は「伝わる」ものがあります。

 

(下)去年、2022年4月19日から5月8日まで同会場で個展を開催されました。その時の絵です。

 去年は「墨彩画展」でした。 墨を使い描かれているので、絵がしっかりとした感じでした。

 村杉温泉通り

 しだれ桜(新潟市秋葉区小戸)

(下)出湯温泉内にある「出湯温泉 喫茶室」。この店を本田さんが描かれ、店内に展示されています。

 出湯温泉喫茶室の店内。昔懐かしい雰囲気です。

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阿賀野市の介護保険料(2024年度~26年度)

2024年05月09日 | 日記

阿賀野市の介護保険料(2024年度~26年度)月額6,921円

2024年5月1日付の新潟日報の記事から → 4月30日、新潟県は2024年度~26年度の県内30市町村の保険料基準額を発表

阿賀野市の2024年~2026年度の月額は、6,921年間83,052円。2021年度~2023年度より月435円の増額。増額率6.7%

介護保険料は40歳以上の人が支払い、このうち65歳以上の保険料は市町村が3年ごとに見直している。高齢化に伴い、要介護認定者や介護サービスの利用者が増えたこと等から、県平均はこれまで8回の改定のたびに増額が続いている。新潟県の平均は6,412円。制度が始まった2000年度は県平均が2,774円。制度開始時から2.3倍に膨らんだ。

参考 新発田市は月額5,400円。 村上市6,300円。 聖籠村6,500円。 粟島村7,000円。 新潟市6,880円。 五泉市6,200円。

   阿賀町6,200円。 三条市5,819円。加茂市6,160円。 田上町5,600円。 長岡市6,308円。 胎内市6,473円。

阿賀野市は前年度より介護保険料が、年額5,220円の増。 

県平均は月6,412円。県平均より6,108円、年負担が多いです

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日本酒 「お晩です、五郎八、ふなぐち菊水一番しぼり 新酒・熟成・大吟醸」

2024年05月08日 | お酒の話

(上)「菊水 しぼりたて 純米生原酒」新潟県産米100%使用 精米歩合70% アルコール分17.5度 200ml 353円(税込)

   2024年10月 阿賀野市のサムズウオロクで購入。新商品 美味でした。

 「菊水のお晩です」 アルコール分15度 新潟県産米100%使用

端麗辛口 私は常温で飲むのが美味でした 2024年5月11日追記 新発田市のトントンで購入 1,903円(税込)

 「菊水ふなぐち一番しぼり・限定 大吟醸生原酒」 400円+税

精米歩合50% アルコール分19度 新潟県産米100%使用  ※「菊水ふなぐち一番しぼり」は、1972年11月に小さなアルミ缶で日本酒の原酒を缶入りに。今までの常識を変え商品化に成功。51年前の話です。 2024年3月9日「にいがた酒の陣」でお披露目・販売開始。限定醸造です。私は阿賀野市のサムズウオロクで購入しました。美味でした。

(下)2023年11月28日に投稿した記事

 「ふなぐち菊水一番しぼり・熟成  吟醸生原酒」360円+税

精米歩合55% アルコール分19度 200ml 360円+税 新潟県産米100%使用 蔵元で1年間熟成 まろやかなうまくち

 ← ふなぐち熟成の「味の説明」

(下)2023年11月に投稿した記事

 紫外線をシャットアルトしたアルミ缶 200ml   352円+税

「菊水ふなぐち一番しぼり 吟醸生原酒」 新米新酒2023.11.6製造

新潟県産米100%使用 アルコール分 19度 精米歩合 55% この秋に収穫した新米のみで醸した季節限定商品

 「にごり酒・五郎八」 新潟県産米使用

アルコール分 21度。 品目:リキュール。 秋冬限定にごり酒。新パッッケージです。

(下)冊子「まるごと下越! 12月号」 ここに「五郎八」の宣伝が載っていました。

(下)2019年7月の投稿した記事

(下)アルコール分19%の「ふなぐち菊水一番しぼり 生原酒スパーリング」。270ml. 新発田市 菊水酒造(株)

 2019年6月27日 新潟県内先行発売・美味でした。

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コンドーム自動販売機(豊栄駅前)

2024年05月08日 | 歴史

2024年4月 豊栄駅南口から100mほど先の場所にある「コンドーム自動販売機」。駅から真っすぐ歩いていたら道路脇にありました。最初、何の自動販売機かわからず、良く見ると(下)の表示が・・・。これ、コンンドーム? こんな人通りの多い場所にあるの? 現在、稼働中?  日中に買っているの? それとも夜中に?

(上)千円と2千円の2種類が買えたようです。販売商品は12個入りだそうです。

 ボックスの中央には下記のマークが。「地球規模で考えよう!!エイズ予防・スキン」と表記。1,000円札専用。おつりは出ないようです。

 「売上金は毎日回収している」と表記。この自動販売機を設置した業者(管理者)は長岡市の会社。毎日、長岡市から売上代金回収に来たの? そんなに多く売れたの? 日本語のほかに英語・韓国語(?)・中国語(?)で書かれています。

ネット検索したら、次のことがわかりました → 1974年(昭和49年)には「子供は2人まで」という、出生を抑制する政府のキャンペーンが展開されていた(現在は少子化で悩んでいますが)。「明るい家族計画」などとしてコンンドームの自販機が展開されていた。当時はコンビニやドラッグストアで気軽に買える状況でなかったそうです。ある人のブログ「2020年5月投稿」には、3個入りコンドームが出てくる幻(?)の自動販売機が豊橋市の薬局にあり、現在も稼働中。新商品販売中とか。四角い本体が丸い金属の柱で支えられ空中に浮いているような昭和感満載の自動販売機(上の1枚目の写真と同じです)。 別のHPには → 昔は薬局の前にあった。必ず「明るい家族計画」と書かれていた。岡本理研ゴムが自社のコンドームを販売する際につけたキャッチコピーである。 又、「駅前のコンドーム自動販売機マップ」というHPも存在。何年投稿のHPか知りませんが、新潟市には写真の豊栄駅と白山駅北口方面に存在しているそうです。「駅前」とあるから、昔は駅前の薬局前に設置して販売していたのでしょうか? 私のように当時を知らない人には、「時代を証明する貴重な自動販売機」と感じます。皆さん、見にいきますか?

 

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赤い自転車 23

2024年05月07日 | ちょっと、いい写真

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五泉市 五泉八幡宮

2024年05月06日 | 史跡など

(上と下)五泉市にある五泉八幡宮。2024年5月1日撮影。曇天。午後1時30分、平日でしたが多くの人が参拝していました。

ここ、五泉八幡宮(ごせんはちまんぐう)は、かつて「五泉城」があった地に鎮座しています。天正11年(1583年)上杉景勝の家臣、甘粕備後守景継が五泉城主となり、領内を納めました。五泉八幡宮には多彩な神々が合祀されています。近年、カラフルな傘や風鈴で、フォトスポットとしても注目されています。実際、多くのインスタ映えの場所がありました。

(上と下)空に浮かぶカラフルな傘はインスタ映えします。

(下)拝殿の全面にあった「アマビエの風鈴」 奉納したのは東京都江戸川区にある「篠原風鈴本舗」。大正4年(1915年)創業。

2020年春、新型コロナウイルス対策(?)に疫病よけの伝説のある妖怪「アマビエ」の絵柄の風鈴を発売。その1個が五泉八幡宮に奉納されました。

   

(下)拝殿の前の幟の絵。5月1日だったので、武者絵だったのでしょうか? 御朱印も頂けます。

 

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五泉市 恵比寿の「チャーシューメン」

2024年05月05日 | グルメ

3年ぶりに五泉市石倉201-25にある人気ラーメン店「恵比寿」に行きました。 2024年5月1日撮影

 ← チャーシューメン(大)1,200円

 ← チャーシューメン 1,100円

5月1日(水)12時30分に行った時、店の外に12人が並んでしました。営業時間は11時~13時30分まで。先日、テレビで新潟県の人気ラーメン店として紹介されていました。

 ← 値段表

下記は、2021年11月5日に投稿した記事です

五泉市石倉201-25 ラーメン店「恵比寿 えびす」 チャーシューメン 大盛 千円

              

2021年11月3日 旧小須戸町から五泉市へ。途中、行列のあるラーメン店がありました。人気店のようなので五泉市内で用が終ってから戻り、入店。12時20分に着いて、外には10人が並んでいました。営業時間はAM11:00~PM1:30分。

ラーメンとチャーシューメンの2品目。それぞれ並・大盛・特盛があります。ネットで調べると多く投稿されています。ユーチューブ映像もあります。

 チャーシューが多いです。驚いたのは、麺の中からもチャーシューが出てきます。何枚、チャーシューがあるんでしょうか? 美味でした。満腹でした。

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