神様を見る眼差し=神様の眼差し。お互い様。
p361の21行目途中から。
次に、ヘーゲルは、別の面で同様な全体に及ぶ約束にも、ある程度の注意を促しているようにも思われます。その約束とは「人が神様のことを知るのは、神様が人の中にご自分を知る範囲でだけだ」ということです。今まで見てきたように、人間の無意識こそが、一番破滅的で、一番自滅的な衝動の源であると、人間は理解しなくちゃぁならない、ということを最終的にフロイトは決意したのでした。アインシュタインもまた、フロイトと同じように、間もなく発見したのは、その無意識こそが、最も尊い、科学技術的独創性と繋がっているものでもある、ということです。
無意識は、「パンドラの箱」であると同時に、「宝島」。
無意識は、「たんツボ」であると同時に、「清き泉」。
無意識は、「ごみダメ」であると同時に、「宝石箱」。
選ぶのは、あなた!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます