私どもは、共同幻想に流されやすい。
Young Man Luther 『青年ルター』p.217の第1パラグラフ、下から7行目途中から。
この自我がこれらの戦いに敗れるのは、自我にとっては、生きていても、死んだも同然です。自我がこの戦いに繰り返し勝つことは、自我にとっては、自我が自分自身の人生を始める、という前提と同じです。神学的に申し上げれば、いのちがあるものですし、神から自由に、自発的にですが、生まれつきではなく、始まるものです。つまり、生物学的に説明できるものではありませんね。
ユングが教えてくれていることと、エリクソンが教えていることが同じでしょ。ユングを少し翻訳して正解でしたね。自分の内なる声、エリクソンの言葉て言えば、言葉にならない≪感じ≫ ですね。その感じを大事にすることが、自分の人生を生きることに繋がります。その≪感じ≫は、か細いものなので、1人の時間でないと、感じ取れないものですね。
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