エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

エルサレムのアイヒマン

2015-03-04 11:43:23 | エリクソンの発達臨床心理

 

 今日、Amazonから『エルサレムのアイヒマン』Eichmann in Jerusalem が届きました。『人間の条件』The Human Condition も長い間、飛ばし読みで、実際には積読状態です。試しに、このEichmann in Jerusalem を今日から翻訳したいなぁと思います。今日はその初日、お試しです。毎日やれるか分かりません。今日はそのエピグラフと3ページの冒頭です。

 

 

 

 

 

 おー、ドイツよ。

 あなたの館からこぼれ出る声を聴けば

 人は笑う。

 しかし、あなたに出会う人は皆、自分のナイフに手を伸ばす

          ベルトルト・ブレヒト

 

 

 

 

                                Ⅰ 正義の館

 

「べス・ハミシュパス」正義の館。裁判所の案内係が、高い声で三人の裁判官が登場することを告げる言葉を叫んだので、私どもは思わず起立してしまいました。三人の裁判官は、禿げ頭で、黒い法衣を纏って、横の入り口から法廷に入ってくると、壇上の一番高い裁判官席に付きました。

 

 

 

 

 

 このエピグラフが、翻訳しずらかったですね。難しい。

 法定場面、もともとは、雑誌『ニューヨーカー』に連載された記事の冒頭です。裁判官が登場します。さて、今後どうなるのでしょうか? 結末は、アイヒマンが処刑されることは分かっています。

 どこまでも課題になるのは、ごくごく普通に見えることに潜む、猛烈な悪が、どういうことから生じるのか?

ですね。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 瞳の美しさ | トップ | 一番ちっちゃな妖精 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿