「発達トラウマ障害」Enpedia と
発達トラウマ障害を英語で・英訳 ‐ 英和辞典・和英辞典 Weblio辞典
をご参照ください。
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第19章。「応用神経科学:恐怖に急き立てられた心を脳にもう一回繋ぎ直す/コンピュータ関係工学」から。p.325の,第4パラグラフから。その前もご一緒に。
私の脳のどこが悪いの?
高度なコンピューターによる脳は分析は,脳波検査(qEEG)として知られていますが,千分の一秒単位で脳波の活動をたどることができますし,ソフトフェアのおかげで,脳波の活動を脳の課題領域を最高の振幅と最少の振幅を示すカラーの地図を起こすことができます。脳波検査は,また,脳の様々な領域が,とてもうまく,連絡しあい,協力し合っていることも示します。正常なパターンと病んだパターンを集めた,脳波検査の様々な大きなデータベースも手に入りますが,そのデータベースのおかげで,1人の脳波の値を,同じ課題のある何千もの人たちの脳波と比べることができます。最後になりますが大事なことは,fMRIや関連する脳画像とは対照的に,脳波検査は,安価で手に入れやすい脳計測のやり方です。
脳波検査は,DSMの現在の診断の様々なカテゴリーの曖昧な境界線をはっきりとさせる証拠になります。DSMが心の病に張り付けるレッテルは,脳の活動の特定のパターンに対応している訳ではありません。様々な心の状態は,たくさんの診断において共通しています。例えば,混乱していたり,動揺していたり,体感がなかったりすることは,脳波は特定のパターンを示します。概して,患者が課題が増えるほどに,脳波はそれだけ異常値を示します。
私どもの患者さん達は,自分の脳の特定の部位の活動を脳波のパターンを見てわかるのに,脳波検査はとても役立つと分かっています。集中しづらかったり,気持ちをコントロールできない,脳波パターンを,患者さんたちに示します。別の周波数とコミュニケーションパターンを生み出すために,なぜ脳波の訓練が必要なのかが,分かります。こういった説明をしますと,患者さんたちは,自分を責めながら,行動をコントロールすることを止めて,別の形で情報を処理しよう,ということに納得して進むことができます。
エド・ハムリンは,脳波の読み方を私どもに教えてくれた人ですが,最近私に手紙をくれました。「脳波の読み取り訓練の反応する人はたくさんいるけど,一番見事に,一番素早く反応した人は,脳波を見て,自分が現在進行形でしていることと関連付けた人ですね。たとえば,今ここに生きている能力を上げるようにお手伝いするのならば,その相手の人たちが今ここをどうしているのかを理解することになりますね。それから,利益が加わりだします。自分の脳の活動は自分の気持ち次第で変えられる,という経験を力づけることができますから」
自分を脳波検査を通じて,省みると,自分の気持ち次第で脳活動を変えられる,いうことができます。
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