インターメッツォ: 宮沢賢治の信頼 透明な力「僕にもわからん」が最大の教訓 : 正解を答えることが正解にならない時 与えることこそが、あなたの恵みそのものなのですから。 使命について ......
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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
今宵は,シリーズで訳しているところはお休みして,今日も,脳と身体の話。
「人殺し」という言葉を裏付けるために,日本の貧しい子育て環境が,脳をいかに破壊しているのかを知ってもらいたいと思うからです。そこで,脳の話の部分から,特に大切なところの翻訳をします。このまま,次の章に入っちゃいましょうねる
第6章。「身体をなくす 自分をなくす」の本文に入る前に,脳のところで抜けてるところを薬草と思いました。コロコロ変わる私をお許しあれ。
第4章。「逃げるのは命がけ 逃げ回る生き残り戦略の解剖学」p.68,ブランクから。
煙探知機,過剰反応中
スタンの脳が示したのは,スタンの動きはフラッシュバックだった,ってことです。これは,トラウマが脳の中でよみがえったようなものです。右下の明るく光る所(訳注:上のモノクロ写真の脳では,一番真っ黒),左下の真っ黒な所(訳注:実際の上の写真では真っ白),中央付近にある,左右対称の4つの白い穴です(明るく光る扁桃体〔訳注:上のモノクロ写真の脳では,一番真っ黒〕と,暗い左脳(訳注:実際の上の写真では,真っ白)が分かりますでしょ。第3章で検討したハーヴード大学の研究から)。スタンの扁桃体は,過去と現在の区別ができません。扁桃体が活発に動けば,スキャナーの中で自動車事故に出くわしたようなものですから,強烈なストレスホルモンと神経全体が反応する引き金を引くことになります。ですから,スタンは冷や汗を流して,震えていたんですし,スタンの心臓はバクバクして,血圧も上がったんです。トラックが皆さんの車に突っ込んで来たら,全体は普通に働く,命を守るのがお役目の反応が,皆さんもこうなりますよ。
低賃金・長時間労働のために,0歳,1歳の時に,赤ちゃんの目の前に,母親が歓んでいられなかったり,目の前にいることそのものが少なかったり,あるいは,子どもを虐めたりすれば(このケースは,現実には,最初の母親不在のケースよりもはるかに少ない),偏桃体は,猛烈なストレスのために,大きくなり,fMRIを獲れば,明るく光るようになります。子どもは,生きるのがとっても辛いからです。
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