エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#サンガ #自分から仲間になるスピリット と #自己愛村 の #ペスト と #全体主義 = #税金ドロボー

2020-06-26 03:21:54 | エリクソンの発達臨床心理
 
#待ってました #待つことの恵み

 #親子の断絶 #大人の良心の貧困 #良心よりも現金 聖書の言葉:  #アナニアの失敗 #ウソは心の死 #ウソは自分の死    インターメッツォ : 信頼して人生を......
 

 

 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』 P.110,第2パラグラフ。

 1年半ぶりに翻訳し直し





 青年期と理想:

 本当の自分と真実




 青年のために予め用意された,形だけの偽の礼拝にする気は,「全体主義」です。この「全体主義」は,硬直した様々な考え方の中に,問答無用のお題目を掲げて,熱に浮かされて,人を押しのけて,夢中になることです。この全体主義の道連れは,青年に特有な自己愛的な(訳注:身勝手な、安倍ちゃんみたいな)人や,様々なイデオロギーにありがちな,聖書の神様でないものを,神として崇める偶像崇拝ですからね。それから,この「全体主義」自己愛とピッタリですし,この自己愛は,ひとりびとりの若者に特有なものですし,イデオロギーが偶像崇拝になりやすいことに特有なものでもありますし,偶像崇拝に退行しているみたいでしょ。つまり,仲間内の理屈がない訳じゃない,ということです。さらに,聖書の神様と一体になる舞台は,「仲良くなる」の舞台とも一体です。すなわち,仕事,友達,大切な人と仲間になりたい気持ちの中で,いつも互いに大切にし合うサンガこそが,「仲良くなる」の舞台です。この青年期に聖書の神様の一心同体に成る舞台は,日常生活を礼拝にするリストの中に,「自分から仲間になる」スピリットが加わります。青年期の舞台の,形ばかりで中身がない偽物の礼拝になる側面は,自己愛村でして,この自己愛村は,仲間以外をイジメる「上から目線の集団」になります。




 サンガいつも互いに大切にし合う仲間です。「自分から仲間になる」スピリットがメンバーに漲りますから,相手よりも自分を下にして相手に心響かせて仲間になろうとします

 自己愛村は,自分たちだけが偉い,と考える自己愛というペストが蔓延する,幼稚な「上から目線の集団」です。仲間内では,ドロボーしてきた税金・地位・名誉を,オコボレ頂戴し合うのに,仲間以外は無自覚にイジメ続けます戦争を起こすのは自己愛村の住人です。

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