大人になっても、情緒的に0才ですと、その人は確実に「くれない族」か「いじめっ子」。
p88下から4行目途中から。
しかし、しばらくすると、その女性は、とっても素敵な男たちの期待に応え続けることなどできなくなると、「なんでこうなるの?」、「こんなはずじゃぁなかった」の始まり始まり。もし、その相手の女性が、その期待に関心を必ずしも示さなかったり、自分自身の生活をしたいというようになったり、あるいは、自分のことを大事にしてもらいたいとか、守ってもらいたいなどと願うようになったり、極端な場合、例(0歳)の彼が他の女に手を出すこと(女遊びに関心をしめすこと)を大目に見られなかったりすれば、その男は、「僕はこんなにヒドイ目にあってる」だとか、「僕は君には失望したよ」などと感じるようになり、「この女はもう僕のことを大事にしてくれないんだ、なんて自己中な女なんだ、威張り散らかしやがって」なぞという考えで、自分の気持ちを正当化するのが普通です。優しいお母さんが可愛い子どもを大事にするような態度でなければ、「僕のことを大事にしてくれない」ということになっちゃう。こういう男性諸君は、情のこもった行動や人を喜ばせたいと願うことを、純愛だと思い込んじゃうのが普通でして、「僕は不当な扱いを受けてる」との結論に達しちゃうんですね。そういう男性諸兄は、「我こそは人を大事にできる偉人だ」とうぬぼれて、その女の不実をねちねちとこぼすんですね。
どうしようもない人物でしょ。情緒的には0才の男。この男、本当に自分のことを大事にされた経験がないので、人を大事にすることはどういうことなのかを実感できません。
その結果が、この為体(ていたらく)。愛着障害の男のなれの果てのサンプル。
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