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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

赤ちゃんだった頃の、アベシンちゃんと悪魔の仲間たちを 見て見たい!

2015-09-30 04:42:17 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 自由と創造性の源はわがままなんですね。大人の度量が試されます。

 The life cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』p78の第2パラグラフ、下から5行目途中から。

 

 

 

 

 

反対に、「表の最後の列」をちょっと振り返って見れば、赤ちゃんの希望には、人間を超越する存在や価値に対する信頼に、徐々に発達する、大事な種があることが分かるでしょう。もっとも、いちばん守りが難しいのは、(訳注:エリクソンみたいに、)赤ちゃんを一番熱狂的に熱愛する人たちなんですがね。そういえば、老子って、「老いた子ども」、あごにちょび髭がある赤ちゃんのことじゃぁ、なかったかなぁ?

 

 

 

 

 

 合奏ですと、いろんな楽器の譜面を縦に並べますでしょ。まるで楽譜が積み木ですよね。エピジャネシスの発達も、エリクソンは、合奏に擬えていましたよね。エビジェネシスの発達も積み木だからです。赤ちゃんの時分に、根源的信頼感を育てていくと、人や組織やこの世を超越する神や仏、人間らしい正義であるヒューマン・ライツ、主権在民などを信頼することが、やがてできるようになります。

 アベシンちゃんと悪魔の仲間たちが、このような存在や価値を信頼できないのは、オボッチャマ育ちの割には、良い赤ちゃん時代を過ごしていないんでしょうね。

 

 

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