エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#発達トラウマ障害DTD #子どもの気持ちを無視する学校 #日々虐待する学校

2017-12-15 01:55:28 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
聖書の言葉: 息吹の響き合いといのちの言葉
   振り子   希望の源は光(子どもをハッキリと肯定する態度・言葉と温もりあるタッチ)  私どもは、子牛と若いライオンが共に暮らし、再び戦いのことを学......
 

 

 

 発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)

 

 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 

 今宵は,シリーズで訳しているところはお休みして,今日も,脳と身体の話。

 人殺しという言葉を裏付けるために,日本の貧しい子育て環境が,脳をいかに破壊しているのかを知ってもらいたいと思うからです。そこで,脳の話の部分から,特に大切なところの翻訳をします。

 第5章。「身体と脳の繋がり」です。p.87,最後のパラグラフから。

 

 

 

 一つは,確かですね。自分のことをコントロールができない相手を怒鳴りつけても,もっと混乱されるだけでしょ。怒鳴れば縮こまり,高い一本調子で話せば尾っぽを振る犬みたいに,私ども人間も,とげとげしい声には怯えたり,怒ったり,あるいは,心閉ざしたりしますし,陽気で楽しい声には,心開き,リラックスしますでしょ。人間も,安全か,危険か,を示す方向指示器に応じて,反応しているだけなんです

 悲しいことに,今の学校は,トラウマ治療をしているつもりの多くの治療法も,人の気持ちを司る体の仕組みは無視して,頭の知的能力だけを相手にしがちです。

 

 

 

 

  日本の学校も,大多数の医療も,発達トラウマ障害DTDの子どもを,日々虐待しています

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