#遊びの目的 #心から自由になるため #歯車 #物語にまとめる

 

現世考： もう１つの証拠

  バカ丸出し中  最深欲求に続く道  ≪本当の自分≫という恵みはこうして始まります東京立川市と国立市の境にある、立川パトリック教会の十字架  神は......

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 Toys and Reasons 『おもちゃ と 賢慮』から，p.55の第３パラグラフからです。

#大喜びは必定 #自由平等友愛の心理学

の続き。2訂版。

 

 

 

 それで，遊びの目的は，人間の遊びを研究するうえで必要不可欠なものですし，それは，「遊び」という言葉自体が，対立した使われ方をしていることからも，わかるかもしれませんね。私どもが，フェアプレーを強調するのは，私どもが狡賢くプレーをする心の習慣があることを知っているからです。私どもが陽気で楽しくフリをして，王様である「かのように」関わりを始める所では，「歯車になる」ようになりますし，歯車に丸め込まれることになるかもしれません。ラテン語のLudereという言葉そのものが示すのは，人間が陽気で楽しくしていると，人間は幻（il-lusions）を見たり，人間の空想が妄想（de-lusion）になったりします。また，私どもは他人を騙す（de-lude）ために，人と共謀（col-lude）する場合もあります。同じ星回りで，あらゆる心からの自由な遊びが，１つの「物語にまとめること」を含んでいるとすれば，物語の語り手にも，１つの「物語にまとめること」があるんでしょう。もしも，１つの計画や１つの青写真には，目的が１つあるのなら，語り手にも，他者に関する目的が１つあるのでしょう。そこで，理解しなくてはならないのは，攻撃的でウソとゴマカシの星回りが，個体発生のどこで生まれるのか，ということでしょう。その星回りはいずれも，人間が，家族のためになり，心から自由にされた大人の仲間になるやり取りを求める生まれながらの心の習慣を人間が活用することに属するものです。というのも，家族のためになり，心から自由にされた大人の仲間になるやり取りを求める生まれながらの心の習慣を人間が活用することこそは，後々の人生において，政治的に全人類を１つの仲間と認め，森羅万象を創造した神様の約束を肯定することにもなれば、政治的に破壊にもなる１つ基盤になるからです。しかも，その心の習慣を用いることは，皆が一心同体になる場でも，ルール通りにやる場でも同じです。これら全てを１つ１つハッキリさせるためには，まず手始めに、遊びの攻撃的星回りを、攻撃の陽気な星回りとともに、議論することが非常に重要です。

 

 

 

 

 

 

 エリクソン心理学は，心から自由な大人になる歯車に，ひとりびとりがなれることを支援する心理学です。