「内なる光」は慈しみ深い神を知る場でした。
p183のブランクの6行目途中から。
アウグスティヌスが自分の神学の中心に信頼を置いたものですから、ルターはアウグスティヌスのことを、「使徒以来いままで最大の神学者」と呼びました。アウグスティヌスは(後年のルターのように)、ペルディティオ、すなわち、人が完全にダメになること(破滅)が絶対的に来ると認めたり、神だけが単独でシッカリと生きることができると容赦なく確信を持つこともありませんでした。
アウグスティヌスが信頼を神学の中心に置きました。それは人間の発達の最初に、根源的信頼感があることと、直接的に結びついています。
宗教と人生の間は、文字通り、信頼において、根源的に結び付けられたものなのです。
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