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Toys and Reasons 『おもちゃ と 賢慮』から,p.58の第2パラグラフからです。
#発達する自由 #ズタズタ #子どもの暴力
の続き。4訂版。
もしも,人間の1つの全体像である個人が,その個体発生の初めから,その根っこのところで,「落ち込まされる」,「我慢させられる」,「虐められる」という言葉で表現するのが一番のものを孕んでしまうと,さらにハッキリしてくるのは,文化的政治的な場が,メンバーのひとりびとりに,世の中を見る見方に責任を負っている,ということです。その世の中を見る見方は,ものを感じるようになった五感と,ものに対処する術によって決まってくる自由を不動のものにするだけではなくて,脆さ,無力さ,ゴマカシといった通念を乗り越えるのを助けてくれる大きなヴィジョンも不動にしてくれます。根源的な人間の最深欲求は,赤ちゃんの頃の陽気で楽しいことと,赤ちゃんが「他者」とやり取りのある遊びを求めることが,敵意ある条件に出くわす境界線上で繰り返し繰り返し,見直されるわけです。
を赤ちゃんの時感じるのが習慣になると,その赤ちゃんが大人になったときに抱く世の中を見る見方は,非常に破壊的になるわけです。敵意のあるものに対しても,仲間になれる,という見通しが持てないからです。
いまニッポンで,家族内の殺傷事件が増え,猟奇的事件も後を絶たないのは,もとはといえば,赤ちゃんのころの母親のゆとりがない,ニッポンの殺人的労働環境のせいといえます。
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