エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#セロトニン と #エバる輩

2018-03-02 05:59:19 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
虐待された子たちの,発達はメチャクチャ
    自由なルター 通念に縛られない生き方   ただただ恵みによって 自由  神はすべてを創造された。人間には自由に振る舞えるゆとりがあるのかどうか?......
 

 

 

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ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第2章。「革命 心と脳を理解する点で」,p.33の,最後のパラグラフから。

 


 

 私が感動した大切な発見です。私の患者さんたちはいつでも,ちょっとカッとなることに反応して爆発し,ちょっと断られたくらいで,ひどくガッカリしてしまっているということです。私が魅力を感じたのは,PTSDの患者さんの中のセロトニンが果たすかもしれない役割でしたね。他の研究者たちが教えてくれたのは,ボスの男のサルは,地位の低い動物たちに比べて,脳内のセロトニンの値が高いのに,かつて威張っていた相手のサルとアイコンタクトを避けようとすると,セロトニンのレベルが下がったことでした。逆に,セロトニンが出た地位の低いサルは,ボスだった群れから外に出ていました。支配のヒエラルキーで,一人のサルを低い地位に貶めると,セロトニンも減りました。化学的にセロトニンを増やすと,前の劣った地位が上がりました。




 もしかしたら,人間サル社会でも,セロトニンが高い人が,エバっているのかもしれませんね。

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