1番大事なのは,母子関係の質 親が子どもをどう感じ,どうやり取りするのか? が決定的人生で一番苦しいこと 耳のお話 嗅覚も素晴らしい。 The Sense of Wonder 『不思議を感じる心』から p84の冒頭から。 ......
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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
今日は,第3章。「脳の中身を見る 脳科学革命」,p.47,第2パラグラフ。
100年以上もの間,心理学と心理療法のあらゆる教科書には,「悩みは話せば解説する」と勧めてきました。しかし,私どもが見てきたみたいに,トラウマ体験そのものが,お話し療法をすることができません。内省や理解をいくら深めても,合理脳は,感情脳が現実味のないまま話をすることができません。私がいつも感動を覚えるのは,話をできないママで来た人が,自分が体験した事の本質を告白しようとする困難さです。はるかに簡単なのは,トラウマを負わされた人は,自分がされたことを話す,犠牲になったことと復讐の話をすることで,そのされたことを心で同体験したかに気付き,実感をもち,言葉にするよりもはるかに簡単です。
ニッポンの心理学の教科書にもウソや間違いがごまんとあります。それは繰り返し指摘している点です。
戦争のようなトラウマ体験も,発達トラウマ体験も,自分がされたことはべらべらしゃべるらしい。実際には,それが性的虐待の場合は,された話もなかなかしません。
一層困難なのは,ヴァン・デ・コーク教授がいうように,自分はどう感じたのか?…に関することで,ここに至るまで,かなりの時間とエネルギーがかかる場合がほとんどです。
お話し療法よりも,ペッソ・ボイデン体感療法などが有効です。
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