エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#悪魔の安倍晋三首相のマゾとサド #対話ができないマザコン宰相 お病気が重たいようですね

2015-05-16 03:06:32 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 
今の日本人は、たいていマゾかサド!
  馴れ合いの受身形は、奴隷の始まりでしたね。それじゃあ、その能動形は? が今日の話題です。p.18最終行から。 &nb...
 

 日本人は、たいてい、マゾかサド、あるいは、同じ人がマゾであり、サドでもある。それが、エーリッヒ・フロムが、The Art of Loving 『関係に誠実である能力』の中で、明瞭に示していることです。平均的日本人は、たいていマゾ+サド。

 安倍晋三首相も、祖父、父の2×7光ですから、一見派手に見える場合もあるかもしれませんが、極めて平均的な人でしょう。ですから、ご多分に洩れず、マゾ+サドですね。どうしてそうな風に言えるのでしょうか?

 マゾ+サドの人は、どんな人とも対等な人間関係が結べません。それは、昨日のブログで、加藤周一さんが『日本文化の時間と空間」の中で、 「外国は日本共同体からはるに遠い存在である。彼らは教師(上)であるか、敵(下)であるか、その双方(上かつ下)であった。日本国は中国とも米国とも、また他の外国とも真に対等な交流関係を経験したことがなかったし、周知のように今でもない」といってたことと関係します。この加藤さんの言葉は、基本的には、外交のことを言っているんですけれども、同時に、日本人の平均的な行動様式も示してんですね。

 日本人は、たいてい、エリクソンが言う「人間を上下2つに分けるウソ」を大なり小なり、熱心に、あるいは、何となく、信じている場合が非常に多い。このウソの信者さんの基本的な行動様式が、マゾ+サド、なんです。「上」、「強い」、「得」には、サドとして振る舞います。つまり、奴隷的に隷従し、オッポを振り、太鼓を持ち、媚を売ります。安倍晋三首相の場合は、それがアメリカになります。でもね、皆さんも、会社の上司、学校の先生、地域のボスに対して、同様な態度ではないでしょうか? あるいは、「下」、「弱い」、「損」には、サドになります。相手の話は聞かず、聞いても無視して、エバリちらし、怒鳴りちらし、嘲笑い、バカにします。安倍晋三首相の場合は、それは沖縄であり、辺野古移設反対派であり、原発反対派であり、後藤健二さんです。でもね、あたなも、部下、子ども、地域の弱者、障害者、高齢者、1人親などの人に対して、同様な態度ではないですか?

 安倍晋三政権は、永遠に葬り去らなくてはなりません。でもそれだけじゃぁ、全く不十分ですね。問題なのは、私どもの「人間を上下2つの分けるウソ」(イメージ、信念)ですし、それに伴う太鼓持ちやあざけりの言葉(はなし言葉)ですし、媚を売り、おもねる態度と、エバリちらし、バカにする態度(実体・できごと)ですね。

 ですからね、私どもは「人間皆兄弟」(イメージ・信念)と、肯定的な言葉(はなし言葉)と、対等な人間関係(態度・実態・できごと)へと、意識的に、積極平和的に、舵を切ることですね。

 

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