エリクソンの叡智: 「なあに」 と 「あとで」劇は現実を超える ヴァン・デ・コーク教授には、重病な子どもが一人いて、その子を、死に物狂いで助けようとしている時にであったのが 劇場のセラピ......
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Toys and Reasons 『おもちゃ と 賢慮』の序文から, P.19,最後のパラグラフからです。
私が当時読んだものから,多様だが代表的な実例を少々,引用してみましょう。まずは「正劇」の舞台から始めましょう。それは,ウォルター・ケーレによる,アーチボルド・マクレーシュの(訳注:ミュージカル)「スクラッチ」の評価のキャプションは,「しかし,私どもは,神様に対する信頼を失ってしまった」というものでした。ケーレは,舞台袖の揺らし木馬に注目して,静かに思いを巡らします。
マクリーシュ氏のリズムは,かつて私たちのリズムもそうだったが(私たちの目の前でもそうですが,私たちの耳には驚きだ)揺れる木馬のリズムとなった。それは,眠気をそそる音で,私たちがどこかに置き忘れてしまったものですし,その音色は,私たちの確信の確かさとともに,眠りに落ちた。
私どもが,「戦争劇場」のような,劇にしか擬えられないことに触れれば,コラムニストの中には,「シナリオが意味を失い,ゲームが論理を失い,陽気で楽しいことがスピリットを失った」と,似たような絶望的な言葉を口にする人もいました。つまりそれは,ペンタゴン・ペーパーズの時期でした。ハンナ・アーレントは,核心を突く記事の中で,政府が大衆をだますウソとゴマカシよりも,そのウソとゴマカシの張本人の自己欺瞞の方を強調しました。
映画「ペンタゴン・ペーパーズ」と被りますが,時の政府,ニクソン政権のウソも問題だが,ニクソンがウソをつきながら,ニクソンらは自己欺瞞には無自覚だと,ハンナ・アーレントは,鋭く指摘しました。
安倍詐欺師政治は,ニクソン政権のウソとゴマカシの比ではないでしょ。第二次世界大戦時の,軍事政権,ヒットラー政権と同じくらい狂気に満ちた自己欺瞞に満ちているのです。
安倍詐欺師政治の,狂気に満ちた自己欺瞞は,ウソトゴマカシだらけの東電・東芝・三井不動産レジデンシャル・JR・…,家族や見知らぬ人を殺す人,暴力暴走を繰り返す人…の狂気に満ちた自己欺瞞と同じです。
いずれも,狂気に満ちた自己欺瞞は,人間を超える存在,神様に対する信頼と,それに伴う畏れを見失った結果です。
なぜならば,「人間は神を信じるか,偶像を信じるか,いずれかである」(マックス・シェーラー)(宮田光雄先生の本からの孫引き)からです。会社や学校組織,時の首相が,今のニッポンでは,典型的な偶像です。そこには,腑に落ちていない本当の自分に対して,ウソとゴマカシをしていますが,そこには気が付かないのです。
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