Paul Frewen , Ruth Lanius (2015) , Healing the Traumatized Self consciousness, neuroscience, treatmet 『トラウマを負わされた自分に対する囚われから自由になること 意識、脳科学、治療』の翻訳。発達トラウマ障害(DTD)の子どもで、TRASCがあつてもなくても、早期治療するの限ります。
最終章の第7章、p.283の、第2パラグラフから。
2年前の翻訳を訂正します。
過去に繰り返し味わった怖いことに、安心できるセラピーの場で、向き合うことで初めて、トラウマを負わされた人は、ひとりびとり、「それまでは、話せなかったこと」を話せること出来るようになります(ハーマン,1992)し、トラウマを負わされた時の記憶を、(訳注:無意識に)蘇ってくるものではなく、(訳注:意識的に)思い出すことができる物語に変換することができます。この変容過程が生じる時、「私が生きている」実感が蘇ってくるのを体験します。それは、時間、思い、身体、気持ちに相渡つて、一層変わることのない、一層一貫性のある意識が、生じるからです。
「私が生きている」実感、それは、それは、実に確かなものですね。
驚きを伴う感激,ヌミノースを体験します。
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