現世考: ララランド,見て良かった!先日,いつも行く新宿ピカデリーではなくて,久方ぶりに,新宿バルトに行ってきました。なぜかは分かりません。そこで,何となく,「ララランド」を見ました。 ア......
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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
15章。「過去に行ってみよう:EMDR」,p.257,最初から。
私たちの研究でもう1つ大事な発見は,子どものころにトラウマを負った成育歴のある大人たちは,大人になってからトラウマを負わされた人とは,EMDRに対して全く違う反応を示した,ということです。8週間後,大人になってから発症したグルーブでEMDRを受けた人のおよそ半分が,完全に回復した点数を出しましたが,子どものころに虐待されたグルーブは,完全に回復したと言えるまで善くなったのは,たった9%でした。9か月後,回復率は,大人になってから発症したグループでは73%で,対照的に,子どものころに虐待されたグルーブは,25%でした。子どものころに虐待されたグルーブは,少数ですが,プロザックに一貫してよい反応をするものがありました。
この結果からも,大人になってからトラウマを負わされた人に比べて,子どものころにトラウマを負わされた人が,いかに重症なのかが分かります。
低賃金長時間労働で,お母さんの温もりのある関わりができないでいる多くのニッポンの子どもと子どもだった大人が,いかに重度の発達トラウマ障害になっているがわかりますでしょ。
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