インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 自分の役割に騙されてはいけないよToys and reasons. P.56。最初から。昨日の続き。 私どもが≪陽気で楽しく≫フリをして,上手に「かのように」振る......
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Toys and Reasons 『おもちゃ と 賢慮』から,Speciation and Ritualization 人間を上下に分けて見ること と 日常生活を礼拝にすること の p.76,第2パラグラフから。2訂版。
それで,「人間を上下に分けて見るウソ」によって,自分の「仲間」と他所の「仲間たち」の間にある、取り消すことができない違いを感じる1つの感性を,私どもは表しています。この感性そのものは,人間集団の中で発展した大きな違いにもくっついていることがあります。あるいは,実際には,比較的小さな違いや,最も些細な違いにも,この違いを感じる感性がくっついていて,その些細な違いも,大きな違いに織り上げられてしまいます。人間の「内輪」の忠誠という形の中では,部族でも民族でも,信条や階級やイデオロギーでも,自分たちは選ばれているという特別な感性が,市民権や勇気や仕事人の技量における高い業績に貢献することもありますし,新たな忠誠心(ローマ市民,キリストの愛)の中で,以前は敵だった者も,1つにまとめることができます。
このように見てみますと,自分に価値を見出す感性が,多くの人の価値を認める全体像に結びつくときに,人類みな兄弟に至る新たな忠誠心を生み出すのだと考えられます。
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