エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#賢さ と #自己嫌悪

2019-12-31 06:16:57 | エリクソンの発達臨床心理
 
#腑に落ちる人生 #物との関わり 
 #神≒遊び≒言葉 #遊び #神の国 #自由にされる #罪が許される #白川静先生 #フロイトもidを神の国に 発達トラウマ障害(DTD)の子ども等は、ホッタラカシ......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」

をご参照ください。


 Identity :Youth and Crisis 『聖書の神様と一心同体に成ること : 若さと危機』のp168。第2パラグラフの初め。

 今朝は,4行目から。


 

 忘れてはならないのは,馴染んだ相手が共に居てくれない,ということです。つまり,1番親しい母親は,いまここにあると,母親には不都合な強さや不都合な人たちを,捨て去り,通り過ぎ,殺してしまいやすい、ということはね,忘れてはなりません。一纏まりの人や思いに馴染むことは,別のまとまりの人や思いを上手に捨て去ることなしには,あり得ませんでしょ。このように,忖度と裏切り,それは,一番親しいはずの母親と一心同体に成ることできなかったために,最深欲求を満たすことができない人いつもの心の態度になります。最深欲求が満足していない人って,自分の「良心」に確信を持てませんから,不正な誘いを断る賢さがありません

 

 

 暗号解読って,とても面白い。

 忖度と裏切り

 自分の良心は,聖書の神様からのギフトだということが分らない,最深欲求が満足していない人は,良心よりも,目先の利益と上司の意向に靡いた忖度から,不正な誘いに無様に乗ることになります。

 自分の愚かさに自己嫌悪する繰り返しです。

 

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