エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#死んだも同然

2022-12-07 07:00:00 | エリクソンの発達臨床心理





「発達トラウマ障害 Enpedia」
は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず、

MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照ください。

としましたが、1日で、MSN検索、Bing検索にも、内閣府情報調査室が施したであろう、情報操作が入りました。

それだけ、「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実が大事。

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『粗末にされたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。
 p.124,ブランク後の,発達トラウマ障害治療の核心部分の,2度目の翻訳も終了。
 p.90から。

 

 

(一時預かりの子ども等の面倒を見ながら大きくなったんですが,いつも,自分の居場所はないし,自分がしてほしいことは誰も満たしてくれないと感じていて,「私はいらない子なんだと分かったわ」とヴァン・デ・コーク教授に話した)シェリーが,自分の皮膚を掻きむしる様になったのは,皮膚を掻きむしるときだけ,何にも感じないことから救われたホッとできたからなの,と話してくれました。

 

 

 振り向いても貰えず,分かっても貰えず,大丈夫だと思える居場所もないのという日常が、幼子にとっては、破滅的なダメージって,何にも感じないこと,嬉しくもない,悲しくもない,生きてるのに,死んだも同然,ということです。

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