エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#神経過敏な赤ちゃん #大切にすることが難しい分かれ道 #能動的に受け身になる練習 

2018-06-15 04:00:43 | エリクソンの発達臨床心理

 
エリクソンの叡智: #子どものオモチャの2つの問い  #陽気で楽しい 
    無理から始まることもある   子どものわがままにどう応ずるかで、天地の差が出ます。   礼拝は民主主義に似ている。 The life cycle......
 

 

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 Identity and the life cycle  『神様と一心同体になること と 神様の命が一巡すること』 p.62の,第2パラグラフから。



 口の舞台(生後一年の後半)の「重要な分岐点」は,評価するのが難しいと同時に,大切にすることは一層難しいものです。この「重要な分岐点」は,3つの発達が同時に起こります。(1)生理的「重要な分岐点」:一層自分から,取り入れ,自分にピッタリと合わせて,礼拝したいという強力な力を伴い,赤ちゃんが全体的に神経過敏になっています


 この「重要な分岐点」こそ,根源的信頼感と根源的不信感を分ける分岐点です。しかし,この最も「重要な分岐点」大切にすることが難しいのは,とても困ったことですね。

 また,この生後1年目後半は,次の「幼い子どものころ」とつながる部分でもあります。すなわち,自分が善悪2つに分裂する時期に繋がります。

 赤ちゃんが自分から働きかけることが増えてきますから,受け手のお母さんは,「幼い子どものころ」同様,この時期から,能動的に受け身になる練習が必要になります。

 

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