エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

いくつくかの疑問

2014-07-23 12:42:15 | エーリッヒ・フロムの真まこと(の行い)

 自分を大事にすることは、自己中心ではなさそうですね。

 p54の第2パラグラフ。

 

 

 

 

 

 いくつかの疑問が湧いてきます。心理学的な観察をすれば、自分を大事にすることと、他者を大事にすることとは、根っから矛盾するのかな? 自分を大事にすることは、利己主義の出来事と同じなのかな? それとも、反対なのかな? さらには、現代人の自己中心は、知と情と感覚のすべてを挙げて、個人としての自分にだけ関心があることかな? 「その人」は、自分を、社会経済的役割の付属品にしちゃうのかな? その人の自己中心は、自分を大事にすることと同じことなのかな? あるいは、自分を大事にできないから、自己中心になっちゃうのかな?

 

 

 

 

 自分を大事にすることと、自己中心の関係は、同じようでもあるし、似て非なる場合もある。さてさて、いったいどうなっているのでしょうか?

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 感覚の新鮮にする異化 | トップ | 五感に働く言葉のイメージ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿