人生の巡り合わせの不思議は、いつでもやり直しが出来る、と言うところにあるみたいですね。そのためには、最深欲求に従うことです。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の、p.111の、第2パラグラフから。
9番目の舞台になれば、それまで人様と関わって来たみたいに、頼れなくなるかもしれません。人様にいかにして関わり、交わるかは、出来ないことや頼ることが次第に増えてくることが影を落とすことになるやもしれませんしね。年寄りは、これまで以上に自分から関わりを始めなくちゃならなくなるかもしれませんよ。というのも、他の人は、関わりの「口火を切る」ことに不安を感じたり、不都合と思ったり、不確かに感じたりするかもしれないからです。
年寄りは、人に頼ることが増えてきますから、それまでの対人関係を新しい対人関係にしなければなりません。それを煩わしいことだと思えば、人と関わることは面倒なので、みずから孤立を選ばなければならなくなるかもしれませんね。
しかし、それまで培った信頼と、人や物事を見る眼が、年を取ってきた時こそ生きる、というのも、他面の真理ではないですか。いくつになっても、好奇心を失わず、イキイキしていることは、子どもの頃に、自然や宇宙などにワクワクした気持ちが試されている、と思いませんか。
そうなんですね。人生の巡り合わせの不思議は、人との繋がりに気付く不思議であると同時に、自分の人生の異なる舞台が、深いところで繋がっていることに気付く不思議でもある訳ですね。
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