エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#大事な研究

2025-01-28 07:07:31 | エリクソンの発達臨床心理

#地球市民に不可欠な今

 #歓びの結界で起きていること = #聖書の神様のいのちが一巡 = #神の国 #不快な経験 #聖書の神様のみもとに  #内的促しの幸い #聖書の言葉 #単......

「発達トラウマ障害 Enpedia」
については、Google検索ではなく、MSN検索やBing検索で情報をご確認ください。とのことでしたが、一日でMSN検索とBing検索にも情報操作が施されたようです。
これは、
「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実
がいかに重要かを物語っています。


Childhood and Society 第3章  p.160 第3パラグラフから。



 マックレガーさんの研究にしたがって,インディアンの子育てで変わらない点を描いてきました。次は,変わった点を記しましょう。ダコタの暮らしで一番変わったのは,全体としての 家族の立ち位置です。ダコタの家族は,自給自足を強めるものではなく,独りぼっちで,不甲斐ない と感じる者たちの避難所になってます。 いまも残る一番強い絆は,兄弟の絆のように思えます。兄弟の絆は,健全な絆で,仲間で何かをする際に簡単に動員できますし活用できる絆です。しかし,一番弱まった関係は,父子関係でしょう。父親は子どもらに何も教えられず,逆に,そうなってはならない反面教師になっています。父親の代わりに,少年たちは同年配の仲間から称賛を得ようとします。少女の中では,昔ながらタブーは捨てられたり弱くなったりして,単に形ばかり従うことになっています。教育を受けること,仕事に就くことが 強い望みになりますが,しばらくするとその望みも絞んでしまうのは,新しい仕事も役割にありつけないからです。ダコタの子どもらも,古老たちが知っていること,すなわち,(私の言葉ですが)「ワシントン」や気候や市場の動向が見通しをめちゃくちゃにしている と感じてんです。
 マックレガーさん等の研究が採用したのは,面接と心理テストを組み合わせた大規模「調査」で,その目的は,「ダコタの人格」を定式化することです。


 マックレガーさんらの研究は,エリクソンにとっても大事な研究だったようです。
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