「発達トラウマ障害 Enpedia」
をご参照ください。
Toys and Reasons. 『おもちゃ と 賢慮』から。
p.46のブランク下の,11行目から。
シカゴのシンポジウムで,ルネ・スピッツは,自分とデンバーの仲間たちの最近の観察と考察について報告してくれました。それは赤ちゃんの中で,実感が体得底で最初に生まれる時の,視覚の役割に関する報告でした。視覚のギフトは,他の五感,味覚・聴覚・嗅覚・触覚から得るお知らせを味わう時に最初の役立つことにある,とスピッツは教えてくれました。「視覚は,赤ちゃんが育つ世界,そこはもともと,聖書の神様と共に見る見方が支配的でしたのに,その赤ちゃんが育ちの世界の中に,新しくて,人生を左右する,聖書の神様に背く見方をもたらします。聖書の神様に背く見方のおかげで,その子どもは時間も空間も永遠に続くと思うようになります」。スピッツが言うのには,3か月までの間に,赤ちゃんは見てわかることが育って,一纏まりの景色を覚えていられるまでになる,ということでしたし,その見た景色が口が満足したことや五感が満足した,生きている歓びと一体となって,いつまでも続きます。
いまここ。
最初に奥深いところに残る景色に,五感から来る,生きている歓びがくっ付いていますと,生きている歓びが人生の通奏低音となります。それがアタッチメント,くっ付いていることの一面です。赤ちゃんにお母さんがくっ付いている景色こそが,最初の奥深いところに残る景色です。それがアタッチメントのもう一つの面です。
いまここ,アタッチメントがありますと,生きている歓びが必ず見つかります。
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