#聖書の言葉 #1人豊か #光の子エリクソンの叡智: 生まれつきの,たった1つのニーズ ホームを求めた内村鑑三 臨床は、オープンマインド 心の発達は積み木ですから、信頼が一番大事。信......
「発達トラウマ障害」Enpediaと
発達トラウマ障害を英語で・英訳 ‐ 英和辞典・和英辞典Weblio辞典
をご参照ください。
ギリシャ語の聖書を読んでいましたら,その関係で参照したエリクソンの文献にぶち当たり,再度翻訳することにしました。とても大切なことを,エリクソンは短く言うのが得意ですね。いつもは,長々と書くのがエリクソンの常道なのに。
The Galilean saying and the sense of "I" 「ガリラヤのイエス・キリスト物語と≪生きている実感≫を心の習慣にすること」から,p.348の第2パラグラフの最後の8行分。
このように,繰り返し聖書の神様に対して「至らないで,御免なさい,許してください」という心の態度は,能動的に関わる選択ですから(ですから,ギリシア語で「後悔する」はメタノイアでして,ルターはドイツ語で「Umkehr ウンケル」と翻訳しましたが,「方向転換する」ということです),自分を,聖書の神様の命が一巡する場の中に送り込むことになります。「自分の非を認めて謝る」という言葉にピッタリとくっついている「自分が至らない痛み」があれば,悪い良心にビクビクすることもなく,最後の審判で禁じられることもありませんから,「御免なさい」と思っている態度は,≪生きている実感≫を心の習慣に高める一つの階段であるように思われます。ですから,キリストは「(訳注:眼には見えない気=スピリット=生きている実感に)目覚めていなさい,正気でいなさい,御覧なさい!」と繰り返し勇気づけんです。
したがって,復活とは,至らぬ私(渡辺和子先生の言葉では「ふがいない私」)を生きること。生きている実感を心の習慣にすることです。
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