#日常生活を礼拝にする #一心同体になりたい願い と #殺人的労働政策

 

インターメッツォ：　エリクソンの叡智　：　大人の最大の罪と悪魔の仕業

    いつでも役立つ、使徒パウロの臨床心理学   売り物は自分自身だ　三訂版 　「売り物は自分自身だ」。そう語るのは、最もセクシーな男性として２度評さ......

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 今宵は，The life cycle completed, extended version 『神様の命が回転 イッチョ上がり 拡大版』 p.44のから，8行目の最後から。

 

 

 

 

日常生活を礼拝にする中で，全体像の創造過程は，身体的ニーズや，人に大事にされたいニーズの上に置かれています。それは，日常生活を礼拝にする中で，全体像の創造過程が，子どもに育ちつつある知的能力にピッタリと応答するだけではなくて，バラバラないろんな経験を，お母さんから世話をしてもらって，１つの筋が通った物語にしたいと，その子どもが熱心に願っていることに応答するときです。そのお母さんにしても，出産後は，すぐには気付かれないままに，助けてもらいたいことがいっぱいあります。というのも，本能的な喜びから，母親になりたいと願っていたとしても，特別に優しく，特別な道で，１人の母親になる予定になっているからです。人間の日常生活の最初の礼拝は，様々な世話やしなくてはならないことがいっぱいある中で，母子が一心同体になりたいという願いを支えます。それはすでにお話ししたように，顔と顔に見つめ合い，名前と名前を呼びあって，お互いに相手と認め合って，一心同体になりたいという願いです。

 

 

 

 

 　座間市の殺人事件の容疑者みたいに，自分の経験がバラバラなままな人が，今のニッポンには，溢れかえっています。

　座間市殺人事件は，今のニッポン人の心の状態を，見事に？，殺人的に　示しています。

　それは，今日のエリクソンを読んで，よくよく実感し，その実感に基づいて考え，それから，行動してみればお分かりの通り，お母さんの，赤ちゃんの時期の世話が，あまりにも不足しているからです。それは，低賃金・長時間の殺人的労働政策のせいです。