未経験者歓迎!合気道S.A.岩本道場のブログ

普段の稽古内容を中心に更新していきます。
道場の雰囲気や指導員岩本の人柄なども感じて欲しいです。

JUDO(その1)

2006-09-19 00:20:47 | 他、武道・格闘技
2006柔道ワールドカップをTVで見た。

かなり昔の話だが、私も“一応”柔道有段者なので、大きな大会でTV放送がある時には見たりする。
そして、日本チームの活躍に期待していた。

結果は、1日目の女子・二日目の男子共に、優勝を逃してしまった。
女子は2連覇、男子は三連覇のかかった大会だったみたいである。

優勝を逃したのは、残念だったが、この「柔道ワールドカップ」は、結構ツッコミたくなるところがあった。

まず、制作サイド!
編集をもっとうまくやってくれよぉ~
団体戦だから、大将の登場前に勝敗が決してしまう事もあるよ。
でも、試合内容、少なくとも勝敗の内訳くらいは放送してもいいんじゃない?
なんだか、制作側で注目している選手の試合しか流さないし…
今日の男子の試合、棟田の試合は一度も放送されなかったんじゃないか?
団体戦は負けたが、棟田は勝ったんだろ?(1本勝ちもあったそうだ)
その試合見せてよぉ~
それなりに、編集が大変なんだろうけど、消化不良でモヤモヤする内容だった気がする。
これは、編集がメチャクチャ下手なのでは?
柔道を好きな人が編集していないな…
と思われても仕方のない放送だったと思う。

かなり前だが、柔道の試合の司会進行を当時C○アナウンサー、いま有名野球選手夫人のN.Mさんがやっていた時のグダグダ放送を思い出した。
その某アナが、言う技言う技、解説の柔道家にダメだしされていた。
また、的外れな質問も酷すぎて、笑えなかった記憶だけがある。
簡単な、寝技の押さえ込みに関して、何秒でポイントになるのかの秒数を間違っていた気がする。(これは、ルールブック程度で勉強できるだろう)
私もこの放送を見て「この人分かってないし、勉強していないなぁ…」と思った。
解説者は、途中から明らかに声のトーンが変わってたからね。

興味も何もない人が制作に関わるとこうなるのだなぁ…と、今回の放送を見て改めて感じる事となる。
いや、今回の制作サイドに、柔道を愛する人や柔道経験者がいたとしよう!
それなら、大衆に迎合して、柔道の面白さを伝える気持ちが、今回に関しては思い出せなかったのだろう…という事にさせてくれ!
それくらい、視聴者としてはガッカリな放送内容だった。

それは、日本が負けたからではない…
スター選手に偏重した編集、坂口さんはともかく、恐らく柔道など何も勉強していないだろうアナウンサーを視聴率のために起用する、制作サイドにその理由があったように個人的には思う。

私も、消費者やクライアントに挟まれ制作に携わるものの一人であるので、その苦労やエンターテインメント性を考慮しなくてはならない場合もあるだろう事は推察できるので、ただ悪く言いたかったのとは違うと理解して欲しいが…

次に、審判!
特に、メガネをかけた東洋人(日本人?)審判!
多分、それなりに著名な方なのだろうが、何だあのジャッジは!
日本人に厳しくなかったか?
昨日は、帯の結び方がゆるい程度で日本人選手に注意していたが、相手国の柔道着がはだけてヘロヘロでも、何も言わない。
効果のとり方、注意のとり方、なんだか納得がいかなかった。
まぁ、向こうの方が経験も見る目もあるのだろうから、ここはあまり強気にはいえないが、何だか許しがたい… 笑

あと、その審判ではないが、今日「技あり」を主審が認めたが、副審が認めずに、ポイントがつかなかった場面があった。
まぁ、その場では仕方がないかな?と思ったが…
そのあとの試合で、???という投げに対して「技あり」がついていた。
おいおい、あれで「技あり」がつくなら、さっきの「技あり」いけるんじゃない?
と、私個人では思ったが、審判のジャッジだからねぇ…

主観バリバリであるが、納得いかん事が多かった!
で、あとは武道としての柔道を考えた場合に…であるが、長くなったので、その話は後日に譲る事とする。

いやぁ、今日のブログは興奮してしまった!
コメント
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