<昨日の稽古日誌>
■少年・少女部
稽古が始まる前から、それは始まっていました。
子供達が入ってくる時、無言で教室に入ってくる子に対して、私の怒号が響きます!
ちゃんと、声を出して挨拶をしろっ!
毎回注意して意識をさせていたので、それほど乱れてはいなかったのですが、入り口の靴の並べ方にも注意を促します。
靴をちゃんと並べなさいっ!
そして、稽古を始めるために、正座して整列します。
その時に15分くらいですかね?子供達にお説教(?)をしました。
内容は、気持ちの弱さと甘えについて。
話をしている途中にも時折私の怒号が響きます。
お前何処見て話を聞いているんだっ!
正座が辛そうになっている子供達にさらいに言います。
今までは「危ないから優しくね」とか「痛くならないように気をつけて」等と気を遣った事も言ってきたが、それが君達の緊張感をなくし、甘える精神状態を作っていたかもしれない…
そういう緊張感の無さと甘えの気持ちが、先日の試合でも出ているのではないかと思う。
正座が辛くても、「先生が座っていろ!」といったら足が痺れようがなんだろうが、とにかく座っている事!
試合等で、ここ一番の踏ん張りが出ないのは、こういう時の我慢が出来ないからだ!
“正座が辛いからって、モジモジ動くなっ!”(ここは大きな声で言いました)
「これからは、型稽古の時、突きは真剣に、ある程度は強く行ないなさい」
「当たる怖さが分かれば、真剣に捌こうとするでしょう」
「これからは、投げる時も真剣に投げなさい」
「そして、投げられる方は、しっかりと受身を取りなさい!」
「その為に、月に一回必ず受身の時間をたっぷりとっているのだから…」
これらは、子供達の責任ではないんです。
私の指導がいままで甘すぎたのだと反省をしています。
年少の会員もいるから、その子達にあわせて、つい優しい内容になっていたことを反省しています。
これからは、付いて来れない人を見放す事はしませんが、「出来ない」という行為が、真剣にやって出来ない結果なのか、気持ちが緩んで出来ない結果なのかを図りつつ対応を考えていこうと思います。
その方法は、現在自分の頭の中にあります。
早速、来週から始めるつもりです。
なんていう、お説教を長々と聞かせた後、稽古に入ります。
・基礎体力作り
四股立ちをしました。
四股を踏んだ状態で、体勢を維持させるのですが、いつもならフラついて適当にやっている子もいましたが、今日の稽古はスタートから私の態度が違うので、子供達も辛くても頑張ってくれています。
(ほら、やれば出来るのに…)
・型稽古
上段腕がらみ
少年・少女部では難しい技だと思いますが、今日の稽古は一味違いました。
いつもなら、私の説明を適当に聞いて、稽古に入ってから一人一人回っていく私に聞けばいいや!位に思っていた子供達が、今回は出来る子が出来ない子を教えたりして、上手くまわしています。
それでも出来ない子がいるので、私がフォローします。
しかし、それも今まで見たいに優しくはないです。
1~2回教えても言う通りにやらない(出来ないも含む)子供には、容赦なく私の雷が落ちます!
今言った事が何故出来ないっ!何度も言わせるなっ!
いや、1~2度言っても出来ない事ってありますよ。
私もそれは知っています。
出来ない子にとってはどうしていいか分からないでしょうね。
しかし、あえて私は怒りました。
そういう追い詰められた状況でどう対処するかも自分で考えて欲しいのです。
それくらいで嫌になってしまうなら、それで仕方がありません。
しかし、そんな私の心配も、今回の稽古では余計な心配で済んだようです。
自分が理解できないと怒られる仲間の姿を見て、より緊張感が走ったのか、皆不思議に出来るようになっています。
(いままでどれだけ君達の気持ちが怠けてたか分かってもらえたかな?)
ある会員は「先生、お願いします」なんて、今まで聞いた事のない言葉まで出てきました。
それが、小学校高学年なら分かりますが、幼稚園児ですよ。
これは嬉しくなっちゃいましたね。←お母さんが指示したのかもしれませよ。でも、それでも嬉しいですよ!
(年が幼いとか関係ないんですよね!)
何でも厳しくするのがいいとは思っていませんし、稽古は締め付けよりは楽しくやりたいというのが私の考え方ですが、適度な緊張は、教室の空気も変えるし、会員の成長にも寄与していると改めて気が付く稽古になりました。
私の望む指導スタイルとは違いますが、暫く…いや、会員の気持ちが変わらなければずっと、厳しく&ちょっとたるんだら怒号が響く稽古にしていくつもりです。
まずは、強い精神を作ってください。
成長できる自分に気が付けば、自ずと稽古が楽しくなります。
合気道の稽古における「楽しさ」とは、ワイワイガヤガヤふざける楽しさではなく、自分の身体に、合気道の技と心が身に付くことですからね。
今後は、稽古中に関しては、より一層厳しくいこうと思っています。
加減をしている私のプレッシャー如きでつぶれないように、子供会員さん達は気合入れて稽古に臨んでください。
■一般部
先日の試合の新人戦準優勝のH本さんがお休みでしたので、皆の前でおめでとうを言ってあげられずに残念。
試合前から体調が悪そうでしたから、大事を取ったのかもしれません。
お大事にしてください。
さて…
先日の稽古は、お仕事の都合で暫く休んでいたT屋さんが稽古に来ました!
約3ヶ月ぶりの復活です。
T屋さんにおいては、今までもそんなことなかったのですが、お仕事の都合で数ヶ月の休会を申し出て、そのまま来なくなってしまう会員もいるんです。
私の考えですが、暫く休んで「行きづらくなる」という気持ちが芽生えて、稽古を辞めてしまうことをもったいなく思っています。
当会においては、せっかく何かしらで関わった縁なので、会員各自が復帰したくなったらいつでも戻ってきて欲しいと考えています。
まぁ、そんな話はこれくらいで…
基本動作~二ヶ条。
二ヶ条の基本的な形と力の入れどころを説明して、片手持ち・片手綾持ち・肩持ちetc.といくつかのバリエーションを稽古してもらいました。
基本の形が出来ても、力の入れ方で全く決まらなくなってしまいます。
その力の方向が上手く見つからずに苦労している会員さんも多かったですが、ある部分は自分の身体で感じなければならないところもありますので、何度も身体を動かしてください。
打撃稽古は、縦突きと前蹴り、下段回し蹴り。
号令にあわせて動いた後、受けの稽古。
下段回し蹴りの脛受けは、慣れない人が行なうと痛いと思います。
空手家のように、脛を鍛えなくても良いと思いますが、稽古の中で慣れておいてください。
もしもの時に練習した技が使えないのでは寂しいですから。
最後は組手。
今日はちょっとビックリした事がありました。
手首相撲で、投げられた会員さんが頭を強打してしまいました。
一応、後頭部まで守れるヘッドギアをしていたので、かなり衝撃は吸収できていると思うのですが、かなりの音がしたので、ちょっと心配です。
武道の稽古においては、やはり安全対策を講じてやりすぎはないと改めて思いました。
ただ、そういう不慮の時に行うのが受身ですから、受身を軽視しないで、オフェンスの技だけではなく、普段の稽古から受身をしっかり取れるように意識してくださいね。(ちょっと辛口ですが、そう思います)
今後も安全対策には意識を向けていきたいと思います。
【合気道に興味をお持ちの方、以下のサイトもご覧ください】
合気道S.A.戸田(私が指導しています)
http://aikidosa-toda.com/
☆aikipanda's other sites☆
有限会社オフィス・ジーユーエヌ
http://officegun.co.jp/
ライフプラン・資産相談.com
http://life-asset.com/
ゆう坊日記
http://officegun.blog28.fc2.com/
■少年・少女部
稽古が始まる前から、それは始まっていました。
子供達が入ってくる時、無言で教室に入ってくる子に対して、私の怒号が響きます!
ちゃんと、声を出して挨拶をしろっ!
毎回注意して意識をさせていたので、それほど乱れてはいなかったのですが、入り口の靴の並べ方にも注意を促します。
靴をちゃんと並べなさいっ!
そして、稽古を始めるために、正座して整列します。
その時に15分くらいですかね?子供達にお説教(?)をしました。
内容は、気持ちの弱さと甘えについて。
話をしている途中にも時折私の怒号が響きます。
お前何処見て話を聞いているんだっ!
正座が辛そうになっている子供達にさらいに言います。
今までは「危ないから優しくね」とか「痛くならないように気をつけて」等と気を遣った事も言ってきたが、それが君達の緊張感をなくし、甘える精神状態を作っていたかもしれない…
そういう緊張感の無さと甘えの気持ちが、先日の試合でも出ているのではないかと思う。
正座が辛くても、「先生が座っていろ!」といったら足が痺れようがなんだろうが、とにかく座っている事!
試合等で、ここ一番の踏ん張りが出ないのは、こういう時の我慢が出来ないからだ!
“正座が辛いからって、モジモジ動くなっ!”(ここは大きな声で言いました)
「これからは、型稽古の時、突きは真剣に、ある程度は強く行ないなさい」
「当たる怖さが分かれば、真剣に捌こうとするでしょう」
「これからは、投げる時も真剣に投げなさい」
「そして、投げられる方は、しっかりと受身を取りなさい!」
「その為に、月に一回必ず受身の時間をたっぷりとっているのだから…」
これらは、子供達の責任ではないんです。
私の指導がいままで甘すぎたのだと反省をしています。
年少の会員もいるから、その子達にあわせて、つい優しい内容になっていたことを反省しています。
これからは、付いて来れない人を見放す事はしませんが、「出来ない」という行為が、真剣にやって出来ない結果なのか、気持ちが緩んで出来ない結果なのかを図りつつ対応を考えていこうと思います。
その方法は、現在自分の頭の中にあります。
早速、来週から始めるつもりです。
なんていう、お説教を長々と聞かせた後、稽古に入ります。
・基礎体力作り
四股立ちをしました。
四股を踏んだ状態で、体勢を維持させるのですが、いつもならフラついて適当にやっている子もいましたが、今日の稽古はスタートから私の態度が違うので、子供達も辛くても頑張ってくれています。
(ほら、やれば出来るのに…)
・型稽古
上段腕がらみ
少年・少女部では難しい技だと思いますが、今日の稽古は一味違いました。
いつもなら、私の説明を適当に聞いて、稽古に入ってから一人一人回っていく私に聞けばいいや!位に思っていた子供達が、今回は出来る子が出来ない子を教えたりして、上手くまわしています。
それでも出来ない子がいるので、私がフォローします。
しかし、それも今まで見たいに優しくはないです。
1~2回教えても言う通りにやらない(出来ないも含む)子供には、容赦なく私の雷が落ちます!
今言った事が何故出来ないっ!何度も言わせるなっ!
いや、1~2度言っても出来ない事ってありますよ。
私もそれは知っています。
出来ない子にとってはどうしていいか分からないでしょうね。
しかし、あえて私は怒りました。
そういう追い詰められた状況でどう対処するかも自分で考えて欲しいのです。
それくらいで嫌になってしまうなら、それで仕方がありません。
しかし、そんな私の心配も、今回の稽古では余計な心配で済んだようです。
自分が理解できないと怒られる仲間の姿を見て、より緊張感が走ったのか、皆不思議に出来るようになっています。
(いままでどれだけ君達の気持ちが怠けてたか分かってもらえたかな?)
ある会員は「先生、お願いします」なんて、今まで聞いた事のない言葉まで出てきました。
それが、小学校高学年なら分かりますが、幼稚園児ですよ。
これは嬉しくなっちゃいましたね。←お母さんが指示したのかもしれませよ。でも、それでも嬉しいですよ!
(年が幼いとか関係ないんですよね!)
何でも厳しくするのがいいとは思っていませんし、稽古は締め付けよりは楽しくやりたいというのが私の考え方ですが、適度な緊張は、教室の空気も変えるし、会員の成長にも寄与していると改めて気が付く稽古になりました。
私の望む指導スタイルとは違いますが、暫く…いや、会員の気持ちが変わらなければずっと、厳しく&ちょっとたるんだら怒号が響く稽古にしていくつもりです。
まずは、強い精神を作ってください。
成長できる自分に気が付けば、自ずと稽古が楽しくなります。
合気道の稽古における「楽しさ」とは、ワイワイガヤガヤふざける楽しさではなく、自分の身体に、合気道の技と心が身に付くことですからね。
今後は、稽古中に関しては、より一層厳しくいこうと思っています。
加減をしている私のプレッシャー如きでつぶれないように、子供会員さん達は気合入れて稽古に臨んでください。
■一般部
先日の試合の新人戦準優勝のH本さんがお休みでしたので、皆の前でおめでとうを言ってあげられずに残念。
試合前から体調が悪そうでしたから、大事を取ったのかもしれません。
お大事にしてください。
さて…
先日の稽古は、お仕事の都合で暫く休んでいたT屋さんが稽古に来ました!
約3ヶ月ぶりの復活です。
T屋さんにおいては、今までもそんなことなかったのですが、お仕事の都合で数ヶ月の休会を申し出て、そのまま来なくなってしまう会員もいるんです。
私の考えですが、暫く休んで「行きづらくなる」という気持ちが芽生えて、稽古を辞めてしまうことをもったいなく思っています。
当会においては、せっかく何かしらで関わった縁なので、会員各自が復帰したくなったらいつでも戻ってきて欲しいと考えています。
まぁ、そんな話はこれくらいで…
基本動作~二ヶ条。
二ヶ条の基本的な形と力の入れどころを説明して、片手持ち・片手綾持ち・肩持ちetc.といくつかのバリエーションを稽古してもらいました。
基本の形が出来ても、力の入れ方で全く決まらなくなってしまいます。
その力の方向が上手く見つからずに苦労している会員さんも多かったですが、ある部分は自分の身体で感じなければならないところもありますので、何度も身体を動かしてください。
打撃稽古は、縦突きと前蹴り、下段回し蹴り。
号令にあわせて動いた後、受けの稽古。
下段回し蹴りの脛受けは、慣れない人が行なうと痛いと思います。
空手家のように、脛を鍛えなくても良いと思いますが、稽古の中で慣れておいてください。
もしもの時に練習した技が使えないのでは寂しいですから。
最後は組手。
今日はちょっとビックリした事がありました。
手首相撲で、投げられた会員さんが頭を強打してしまいました。
一応、後頭部まで守れるヘッドギアをしていたので、かなり衝撃は吸収できていると思うのですが、かなりの音がしたので、ちょっと心配です。
武道の稽古においては、やはり安全対策を講じてやりすぎはないと改めて思いました。
ただ、そういう不慮の時に行うのが受身ですから、受身を軽視しないで、オフェンスの技だけではなく、普段の稽古から受身をしっかり取れるように意識してくださいね。(ちょっと辛口ですが、そう思います)
今後も安全対策には意識を向けていきたいと思います。
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