AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

教員更新講習会

2008年12月03日 | 仕事
 教員更新講習会に行くために5時半に起床、まだ夜明け前の暗い中を6時に出発。途中で出勤時間帯の渋滞に巻き込まれながらも、なんとか遅刻はせずに8時45分に会場になる知多文化会館に到着。思っていたよりも出席者が多く、愛知県のパラ・ハングの教員・所教員が20名ほど集まり、JHF(日本ハング・パラグライディング連盟)から派遣された講師のIさんと愛知県連盟・会長のYさんの挨拶の後で講習を開始。
 講習というと堅苦しいイメージですが、なぜか皆楽しそうなのは、講師のIさんも昔はこの地域でパラをやっていた知り合いであることと、この頃は愛知県連の行事をあまりやっていないので、久しぶりに古くからの仲間が大勢集まって同窓会のような雰囲気があったからでしょうか…みんな元気そうでよかった。
 とはいえ講習会なのでマジメにやろうと気を引き締めて着席すると、最初に配られた資料を綴じたファイルの分厚さを見てビックリ。こんなに大量の資料を基に一日でやれるのかと思ったら、これを全てをこなすには二日間必要になるので、本日は割愛できるところは省きますというIさんの言葉を聞いてチョット安心。各自が後で家に持ち帰って読めばすむところは省き、Iさんの解説・説明や補足が必要な部分を中心に、屋内で数時間の講義を受講。昼食・休憩の後、午後からは近くの公園に出て、樹上不時着時の安全な救助・回収を行うための講習で、樹の上に不時着した本人が自分で下に降りる方法と、救助に向かう人が下から樹上に登っていくための方法の二つを教えてもらいましたが、私の知らないロープの使い方だったのでとても参考になったのでした。
 最後は東海パラのMさんが管理している場所に移動して、モーターパラを持参してきた人たちが実際にフライト。最近のモーターユニットは以前と比べてかなり静かになって、見た目もすっきりとカッコヨク作られているものが多いようです。Mさんがモーターを貸すから私も飛ぶようにと言ってくださいましたが、もうずいぶん長いことモーターパラはやったことがないので、もしテイクオフに失敗してプロペラなどを破損させたりしたら申し訳ないので止めておくことに。
 そんなこんなで無事に教員更新講習会は終了。遠方から足を運んでくださった講師のIさん、愛知県連の皆さん、本日はお世話になりました、ありがとうございます。
 画像は、大きな身体なのにロープを伝ってスムーズに上に登っていく講師のIさんです。