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昨日の天気予報では、本日は朝から強風でハング飛べてもパラはダメだろうと思っていたら、それほどの強風ではないのが意外でしたが、午後には寒冷前線が通過する予報なので、正確な通過時刻までは予想できないものの、いずれ飛行不能な強風になるはずなので、注意しながらスクールをしようと考えながら衣笠山へ。
実際の風は強めになったり弱めになったりで、気流の乱れもややあるようですが、皆さん上昇してソアリング。午後1時ごろになって風上・北西方向の遠方に、雲低が低くてその下は雨が降っているように思える怪しい雲が見え始めたので、確実ではないもののそれが寒冷前線と予想。こういうときベテランの皆さんは気流の微妙な変化や遠くの雲まで注意しているので大丈夫ですが、経験の浅い人はそこまでの余裕や判断力はないので早めに降りたほうが無難。雲の接近の具合からみて、まだ30分~1時間ぐらいは飛んでいても良いように思えて迷ったのですが、迷ったときこそ迷わずに(?)安全な選択をするべき。練習生の人には無線で何回か連絡し、自分でも風の変化を確認してもらい、やはり早めに降りてもらうことに。
その後30分ほどで強風になったので、結果的に安全策で余裕を持って早めに降りてもらったのは正解でしたが、高性能ハングで飛んでいて最後に降りてきた浜松のUさんから後で聞いたところでは、「最後のころは50km/h以上の強風でした」とのことだったのでやっぱり寒冷前線は怖いですし、それを事前に教えてくれる予想天気図や天気予報はありがたいと思います。天気図や予報には表示されないので解らない前線通過や、短時間での強風への変化もあったりするので、冬季の衣笠山はやっぱり気が抜けなくて、毎年のことですがスクールで活動していて練習生の人が飛んでいる時間中はとても緊張します。というわけなので、私が「風が強くなってきそうなので早めに降りてください」と指示した後も風はそれほど悪化せず、飛び続けていても大丈夫なときもあるかもしれませんが、そういうときはどうか皆さん許してやってください。どうしようもなくなったら、最後は山沈・ツリーランディングすればまずケガはなくて安全…なんて平気で言い放つ人もて私は驚くことがありますが、それは最後の手段としては適切でも本来からは外れた異常事態なわけで、大切なのはどうしようもなくなる前、そこまでに至らないようにする事前の注意や、迷ったときには安全な選択をする思慮深さのほうで…などと言うと、中には笑う人もいるのかもしれません。
画像は・・・どれぐらいの経験年数で『ベテラン』というのか、私はいまだによく解らないのではありますが、この道30年以上の、ベテランという言葉はこの人にこそ当てはまる、浜松のKさんの白いハングです。まだ煩悩が多そうにも見受けられるKさんですが、この数年はパラもハングも真っ白な機体に乗るようになったので、実はとうとう悟りを開いていて心は仙人のように無の境地、色も自然と純白を選ぶようになった…わけではけっしてないと思うのですが、どうなんですかKさん。
実際の風は強めになったり弱めになったりで、気流の乱れもややあるようですが、皆さん上昇してソアリング。午後1時ごろになって風上・北西方向の遠方に、雲低が低くてその下は雨が降っているように思える怪しい雲が見え始めたので、確実ではないもののそれが寒冷前線と予想。こういうときベテランの皆さんは気流の微妙な変化や遠くの雲まで注意しているので大丈夫ですが、経験の浅い人はそこまでの余裕や判断力はないので早めに降りたほうが無難。雲の接近の具合からみて、まだ30分~1時間ぐらいは飛んでいても良いように思えて迷ったのですが、迷ったときこそ迷わずに(?)安全な選択をするべき。練習生の人には無線で何回か連絡し、自分でも風の変化を確認してもらい、やはり早めに降りてもらうことに。
その後30分ほどで強風になったので、結果的に安全策で余裕を持って早めに降りてもらったのは正解でしたが、高性能ハングで飛んでいて最後に降りてきた浜松のUさんから後で聞いたところでは、「最後のころは50km/h以上の強風でした」とのことだったのでやっぱり寒冷前線は怖いですし、それを事前に教えてくれる予想天気図や天気予報はありがたいと思います。天気図や予報には表示されないので解らない前線通過や、短時間での強風への変化もあったりするので、冬季の衣笠山はやっぱり気が抜けなくて、毎年のことですがスクールで活動していて練習生の人が飛んでいる時間中はとても緊張します。というわけなので、私が「風が強くなってきそうなので早めに降りてください」と指示した後も風はそれほど悪化せず、飛び続けていても大丈夫なときもあるかもしれませんが、そういうときはどうか皆さん許してやってください。どうしようもなくなったら、最後は山沈・ツリーランディングすればまずケガはなくて安全…なんて平気で言い放つ人もて私は驚くことがありますが、それは最後の手段としては適切でも本来からは外れた異常事態なわけで、大切なのはどうしようもなくなる前、そこまでに至らないようにする事前の注意や、迷ったときには安全な選択をする思慮深さのほうで…などと言うと、中には笑う人もいるのかもしれません。
画像は・・・どれぐらいの経験年数で『ベテラン』というのか、私はいまだによく解らないのではありますが、この道30年以上の、ベテランという言葉はこの人にこそ当てはまる、浜松のKさんの白いハングです。まだ煩悩が多そうにも見受けられるKさんですが、この数年はパラもハングも真っ白な機体に乗るようになったので、実はとうとう悟りを開いていて心は仙人のように無の境地、色も自然と純白を選ぶようになった…わけではけっしてないと思うのですが、どうなんですかKさん。