土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

ぼくのヒラはどこへいったんでしょうねえ

2024-09-01 04:53:15 | 土佐レッドアイ

 迷走ゆっくり台風10 号が去って、置き土産の増水したサーフへ出かけました。

 早朝、いつものサーフへ行くとうねりは残っているもののやれそう。濁りもよさそう。

 いつものようにだ〜れもいない。

  

 アユがたくさん落ちているはずなのに。

 やってもやってもあたらない。

 やってもやってもあたらない。あれえ。

 しばらくやって、きょうはここはお休みなのだととなりの河口近くのサーフへ移動。

   

 

 落ちたアユが川へもどろうとするところを捕まえようと、投網打ちが一人やってきたが、河口の形状が投網に合わないようですぐにやめてしまいました。

 わたしの方は、もう、汗だくです。目に入る汗を指で拭いながら投げては巻き、投げて巻きしたのですが、まったくのぜんぜんのノーヒット。

 その夕方、またも出かけました。

 ヒラは寝坊したのかもしれない。

 しかし、どこかよそへ遊びに行ったものでしょう。朝も、夕もかすりもしませんでした。

 まあ、たまにはこんなこともある。

 


2024年 新作 タックルハウスのTとイノシシの牙のネックレス

2024-08-24 20:54:54 | 土佐レッドアイ

 新作のタックルハウスのTシャツです。

 これを着ると年寄りの私でも、どうです!若く見えるでしょう!!

 

(ええ、やっぱり無理ですか)カミさんも頭がねえ〜と言います。

  

 

 首にかけたネックレスがいいでしょう。

 トロフィーのイノシシの牙で、上顎の牙です。

  

 イノシシの牙は下顎のものが長く強力な武器として使えます。下顎から出ているのは牙全体の半分ほどです。半分は顎骨の中にがっしりと入り込んでいます。上の写真右側の下から3本は上顎の牙で、イノシシは上顎の牙と下顎の牙をこすり合わせて刃物のように研いでいます。

 繁殖期、オスはメスを奪い合って大喧嘩をします。

 大型のオスは肩甲骨周りの皮が分厚く、硬くて鎧をつけているかのような感じです。大げさではなく、大型のオスではこの鎧の厚さが1センチ以上あり、大事な内臓である心臓、肺を肩甲骨とともに守っています。

 これまで捕まえた大型のオスの体の皮の下から折れた牙が出てきたことがあります。また、多くの個体で大怪我の痕がよく見られます。

 ヒトと比べて野生動物のオスは総じて、子孫を残すための厳しい闘いをしています。

 ヒトのオスも、草食男子などといいよらんと、頑張らんと。

 この牙が曲者で、時には狩猟者が牙にかけられて大怪我、果ては太ももの大動脈を切られての死亡例さえあるのです。

 また、猟犬が牙にかけられて内臓がでたり、体を切り裂かれたりの大怪我をおいます。勇敢で優秀な猟犬ほどイノシシと果敢に闘い、主人のためにイノシシを止めようと頑張るからです。

 このネックレスは、タックルハウスのスタッフのSさんにお願いして作ってもらいました。

 

  

 Sさんは物造りが得意で工作が好きな方です。

 組紐はSさんの友人、愛媛県在住のSさんの作品です。タックルハウスのSさんが愛媛のSさんに頼んで作ってもらったものです。

 牙の工作といい組紐といい素晴らしい出来栄えです。

 

 

 お守りとして首にかけています。


標識放流641-642号(2023年度10-11号、再捕2例目)

2023-06-03 07:03:53 | 土佐レッドアイ
 今年2回目の再捕獲です。
 釣ったのは、高知市在住の上田哲功さんです。
 
 さらに、上田さんは再捕してから2時間ほどしてから、またもアカメを釣っています。
 全長、107cmという大型のアカメです。
 上田さん おめでとうございます。お疲れ様でした。
 このアカメに奴田原寿展さんが、標識を装着して無事、リリースされました。
 奴田原さん、お疲れ様でした。



画像提供:奴田原寿展さん


日時、2023.6.1 12:17
釣人、上田哲功さん
場所、高知市浦戸湾
全長、117cm
体長、下顎から98cm









画像提供:奴田原寿展さん

日時、2023.6.1 14:25
釣人、上田哲功さん
場所、高知市浦戸湾 
全長、107cm
体長、下顎から91cm
体重、21.25kg

働くルアー

2023-04-12 09:49:05 | 土佐レッドアイ
 さまざまなシチュエーションでよく働くルアー。
 それをたくさん持っていると安心、幸せです。
 お世話になっている万能ルアーといえるのが、タックルハウスのK-TENのTKLMです。
 中でも、頼りにしているのが"8/9.5"Lipless Minnow、同じく"9/11"です。
 小型のルアーですが、とても良く飛びます。
 小型のルアーですが、標準で装着されているフックはST46#5と"9/11"には#4という強力なものがついています。

 その一例です。


このカラーは111・SH イワシです。
 新品を2023.4.7に使いました。その日は9発あたって、4尾を取り込みバラシは3回でした。




 その翌日の朝、違うポイントで3発あたって、2尾を取り込みました。



 わずか2日ですが、これだけのヒラスズキを相手にすると、ルアーにも傷やスレができました。
私はルアーの傷やカラーのウスレなどはほとんど気にしません。
 フックは、後ろのフックが伸びて、ポイントが甘くなったので交換しました。


このルアーは、"9/11" 114.HG・アユですが、背の色しか残っていません。が、現役です。


 もう一例。

 当地では珍しくなってきた、マルスズキです。口の中のルアーはTKLM"9/11" 108.パールレインボー

 このルアーはこうなりました。


これほどまで傷んでしまうと、引退してもらいました。今は静かに引き出しの中で休んでいます。

 机の引き出しには、いくつもの引退したルアーがやすんでいます。そうしたルアーを手に取ると楽しませてもらった思い出がよみがえってきます。
 しけの日の楽しみです。


 

友遠方より来る

2022-11-03 19:32:46 | 土佐レッドアイ
 2022年10月27日から30日、岳洋社の松井さんが、今回はタックルハウスの取材で高知においでました。
安芸市では土佐レッドアイと、西磯では小田太蔵さんと磯ヒラの取材でした。私と大坪は事情があって
私は30日だけ、大坪は釣りはだめでした。
 内川がフルで取材を受け立派にマル、ヒラを釣って応えました。
 磯のほうもヒラを釣ったようでよかったです。
 松井さんは数年前からなんども鮎釣りでおいでて内川宅で、よく飲みました。しかし、フィールドに立つのは
SW誌の取材でおいでたとき以来で、数十年ぶりでした。






 内川が暗くなってから、でかいのをかけましたが、残念ながらバラシ。おまけにロッドのトップが折れてしまうというアクシデント。



 それにしても、時間は誰にも平等にきざまれます。