ずいぶん久しぶりの更新です。
イノシシの被害は、相変わらずですが極端に増えたということはありません。目について増えたのはシカの被害です。
家業のミカン栽培では葉っぱの食害がひどいです。3年前から田植えをして少し成長したころから稲の葉を食べるという被害が出ています。水田を歩き回って柔らかい葉を食べます。
何と今年は、苗床の稲の苗箱の葉っぱを食べられるという被害を受けました。びっくりです。
6月14日、ミカン畑の周りに仕掛けてあるワナを見回るとオス鹿がかかっていました。鹿の子模様に衣替えし、袋角をもったよく太ったシカでした。
オスのシカは毎年角を交換します。角が必要なのは繁殖期だけ。晩秋にはぽろりと角を落とします。いまは角の成長期、皮膚に包まれて先端は柔らかい。これがドンドン伸びていき秋には完成です。
春から秋にかけては彼らの食料はいっぱいあり、とても良く肥っています。脂肪もたっぷりもっていて、一番美味しい時期です。
このシカもよく肥っていて、肋の間の肉を焼き肉で食べましたが、とても美味しかったです。