土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

セイヨウミツバチとオオスズメバチ

2017-09-08 10:06:00 | 生き物色々

 ずいぶん更新をしていませんでした。みなさん、お久しぶりです。

 今年も、秋になりいつものようにオオスズメバチのミツバチ襲撃がはじまっています。

 スズメバチたちの巣も大きくなり、大食漢の幼虫がたくさん居るのでしょう。餌集めが大変なことはわかりますが、ミツバチを襲撃されるとミツバチも私も迷惑です。少しでも時間をつくっては、巣箱の前で見張りをして、飛んでくるスズメバチを迎え撃ち、玉網で捕まえては処分していましたが、いつも巣箱の前に居るわけにはいきません。そこで、ねずみ取り用の粘着シートをしかけました。数匹玉網でとって、踏みつぶし、それを餌としてシートの中央に置きます。
 スズメバチは仲間も死んでしまえばタンパク質の固まりとしか見ないのか、肉団子にして持ち帰ります。
 次々とオオスズメバチがシートに引っ付いています。

 空き家の戸袋の前に置いた空の巣箱に5月初旬、セイヨウミツバチがやってきて入りました。

 粘着シートにオオスズメバチがかかりはじめました。

 巣箱の真ん前に置いたシートにはオオスズメバチと小さなものはセイヨウミツバチがたくさんひっついています。セイヨウミツバチは悲しいかな、外来種であるため、もともと住んでいた所にこんな恐ろしい大きな天敵はいなかったため、戦い方を知りません。一匹ずつ騎士よろしく戦いをいどみ、あっけなくかみ殺されてしまいます。ひどいときには巣箱の前はセイヨウミツバチの死骸が山積みになります。
 シートにあるセイヨウミツバチはそうやって落ちて引っ付いたものです。

 この画像は右側に置いたシート(シートは交換した別物)に後日引っ付いたオオスズメバチです。55匹引っ付いていました。

 もうすでに数百匹、この巣箱の前で玉網で、粘着シートで捕まえましたが、いまもぶーんとオオスズメバチが飛んできます。この戦いは10月末まで続きます。