土佐レッドアイ

アカメ釣りのパイオニアクラブ

はじめのはじめ

2022-10-07 07:24:24 | わが町安芸市・日々つれづれ・山日記
 「アカメの国」土佐、その東部に位置する安芸市。

 私は安芸市の穴内地域で生まれ育ちました。

 ここでは私の地元安芸市と穴内の自慢話しや、名産物、美味しいものや旨い料理を食べることができる処、見所などなどご紹介したいと思っています。また時事放談など時には過激に発言するかもしれません。ご期待下さい。

 表題は「・・・日々つれづれ」ですが、ほんとうは退屈しているわけではありません。

 漫画家の東海林さんの「あれも食いたいこれも食いたい」ではありませんが、私はあれもやりたいこれもやりたいと欲張りな生き方をしておりまして、とても一生では果たせそうにはありません。どうして1年はこれほど短いのだ!誰が一年を365日に決めたのだ!と憤慨しつつ、あれも困ったこれも困ったとおろおろしながら忙しく毎日を過ごしています。

 画像が使えるBBSもあります。お気軽にお使い下さい。

 それではよろしゅうおたのもうします。

teacup.ブログ 狩猟とナイフSTART!

2022-10-07 07:23:50 | 狩猟とナイフ
 農作物への害獣被害がひどくて、我慢の限界となり狩猟免許を取って狩猟を始めました。ワナ猟の免許です。「苔の一念」というか執念を持って続けていると、ある程度まで行けるものです。いまや獣肉販売が本業の一つになるほどです。
 狩猟のなかで良いナイフを求めているとアメリカのある古いナイフに行き着きました。それがオールドガーバーといわれる一連のナイフたちでした。
 実用からコレクションへと発展してしまいました。
 しかし、コレクションが増えて喜んでいたのですが、ある事情でコレクションを処分しなくてはならなくなりました。
 私は農業を中心(プロ猟師でもあります)に仕事をしていますが、こんどミカン畑を購入することになりました。
 ミカン畑でイノシシの食害がひどくて毎年駆除を依頼されイノシシを退治していましたが、そのミカン畑の持ち主が後継者がいなく老齢になったため私に購入の話を持ってきてくれたのです。
 実に美味しいミカンが収穫できていましたので、伐採するにはあまりにももったいなく購入することにしまた。しかし、かなり広大な面積の立派なミカン畑ですので高額です。
 ということで泣く泣くコレクションを処分する事になりました。折角集めたコレクションですのでバラバラにする前にせめて記録をしておこうと思っています。

  これまで集めたオールドガーバーなどコレクションをお譲りします。
 
 かなり珍品があります。ナイフ販売のページに順次アップしていきます。

 販売方法ですが、コメントでご希望をお知らせ下さい。購入希望コメントは公開しませんので、連絡先(メールアドレスなど)をご記入して下さい。
直接〈akame_7840031@yahoo.co.jp〉へのメールでも可です。

 ●販売金額と送料を振り込んで頂いてから商品を発送します。

 ●説明や画像で判断できなかったキズや当方の瑕疵がある場合の返品は送料着払いで返品して下さい。

 自慢するわけではありませんが、かなり珍品や希少品のお宝もあるようです。みなさんも目の保養に見てくだされば幸いです。

 また、狩猟は私はほとんど独学です。道具も既製品を買ってきて始めましたが、同級生の幼なじみもやっていたので、彼の道具をわけてもらったりしました。

 絶対にやってはならない事だけを教えてもらいましたが、あとは山へ入って誰かが仕掛けてあるワナを見つけては勉強しました。
 
 何をやっても思う事は、それぞれ奥が深いものでいつまでたっても行き着きそうにありません。

 これから猟のことなど書いていきますので、おかしい事など見つけられましたらご指摘ください。


アカメフォーラム・釣り大会を終了します

2022-10-07 07:21:25 | アカメ釣り大会
 アカメフォーラムと釣り大会を終了します

                              2016年6月2日
                       アカメと自然を豊かにする会


 アカメと自然を豊かにする会は、9年間にわたりアカメ釣り大会(うち2回は悪天候で中止)とアカメフォーラムを開催してきました。主な目的は「県指定希少野生動植物の指定候補種案」で候補となっていたアカメを候補から外すということであり、その具体的活動の一つとしての取り組みでした。

 私たちはこれまで、標識放流調査、生態解明のための野外調査、また、新堀川保全の市民運動への参加、アカメ独自の保護条例の制定を目指す活動など積極的に行動してきました。特に力を入れた保護種指定反対の活動は、他の候補種とは違って、人々と大きな結びつきがあり親しまれているアカメとの繋がりを、誤った評価をもとに私たちから奪い取るという暴挙をくい止めようという運動でした。

 釣り大会は、アカメは明日にでも絶滅するかのような高知県版レッドデータブックの評価は誤りであることを結果で証明しました。

 アカメフォーラムは、全国のアカメ研究者の最新の研究到達点などが報告されアカメの実際の姿を広く知っていただくという目的を果たしました。

 七年あまりの活動の結果、2012年1月、高知県のアカメを人々から切り離す指定種から外すことができました。これは、アカメと自然を豊かにする会の会員、アカメを愛する釣り人の方々、たくさんの人々の努力が結実したものであり、大きな成果です。

 あらためてみなさんと喜びを分かち合いたいと思います。

 10年目を迎える今年のアカメフォーラム、アカメ釣り大会をどうするかの話し合いをおこないました。そこで、当初の目的を達成したのだからアカメフォーラム、釣り大会は終了し、今年から行わないことに決定されました。これまで、全国からたくさんのアカメを愛する人々が集い、交流を深め、釣り人どうしの親交を育むことができました。こうした財産はみなさんとともにこれからも共有していきたいと思います。

 私たちの活動を支えてくださった多くのメーカーや釣具店、個人の有志の皆様、これまでのご支援、バックアップに心から感謝を申し上げます。

 現在、高知県版レッドデータブックの見直し作業が進められており、アカメが絶滅危惧種から外れ普通種として評価される可能性が高くなっています。アカメは高知県では普通種ではあっても、世界的規模でみると希少種であることは間違いありません。それは、日本固有種であること、生息範囲が限定されており、東京湾から鹿児島県までの主に太平洋沿岸に生息し、1メートルを超える巨大魚であるということなどから見ても明らかなことです。アカメの幼稚魚期は特殊な生態であり、この特殊性にみあった独自の保護条例をつくって、絶滅が危惧されることにならないようにしていかなくてはなりません。

 今後、アカメと自然を豊かにする会はこれまで運動してきた、アカメに特化した保護条例の制定を目指して活動を強めていきます。また、さらにアカメの生態を明らかにして、アカメとヒトとの共存のありかたを追求していきます。未来永劫アカメ釣りという文化が継続される豊かな自然の高知県であり続けられるよう、これからもご支援をよろしくお願いします。
 


wanted 標本求めます

2022-10-07 07:18:13 | アカメ調査室
          標本求む!!

 皆さん、至急標本を求めています。
 
 アカメの標本です。
 全長60㎝以上80センチまでのサイズでお腹がふくれていて見た目がでっぷりと肥ったアカメです。
 釣ったアカメを丸々提供して頂きたいです。

 目的ですが、アカメの成熟(親魚)はどのサイズからなのかを調べるためです。ちょうど6月から8月ごろまでが産卵期だと考えています。その産卵時期についても確実なことは不明ですので、これも調べています。
 
 6月から8月頃までの、でっぷりとお腹が太いアカメを釣られたらキープしてご連絡下さい。

 ●提供して頂くアカメは無償でお願いします。
 ●サイズは全長60~80㎝ででっぷりとしたお腹が大きいもの
 ●連絡先は携帯090-1577-7449
  メール:akame_7840031@yahoo.co.jp
 


 現在、アカメの成魚(繁殖可能な親魚)は全長1㍍以上で、それ以下のサイズは成魚ではないという研究成果が発表されています。そのアカメの研究では第一人者といわれる方の研究では、アカメは1メートルをこえてから、オスからメスに性転換して産卵するようになるという事です。これは論文で発表されています。

 ところが、私はこれまで全長60㎝から卵巣を持ったアカメを数十匹確認しています。かなり成熟したと思われる卵巣もです。しかし、残念なことにサンプルとして残していませんし、写真は数点ありますがそれではしっかりした証拠にはなりません。

 今回提供して頂ければ、成魚になるサイズ、卵巣の成長段階と産卵時期の克明なデータとサンプルをとって、アカメの生態解明を進めたいと思います。

 これは釣り人しかできないことです。キープすることにためらいがあろうとは思いますが、とても大切な生態解明の仕事です。献体されたアカメは年齢査定や遺伝子研究のサンプルとしても活用させて頂きます。

 何卒よろしくお願いします。